レンジャーズ次期指揮官候補からフランク・ランパード氏(45)が外れたようだ。

マイケル・ビール前監督を解任し、後任が注目されるレンジャーズ。その候補に横浜F・マリノスのケヴィン・マスカット監督(50)や、元モナコ監督のフィリップ・クレマン氏(49)が浮かぶなか、昨季後半戦のチェルシーを暫定的に指揮して以降、フリーのランパード氏もその1人と目される。

イギリスBBC』によると、ランパード氏はレンジャーズ行きに興味を抱き、首脳陣との事前交渉を行ったとの報道もあったが、来週に始まるとされる会談プロセスに加わらない見通しだという。

セルティックに並ぶスコットランドの強豪に数えられるレンジャーズだが、今季はスコティッシュプレミアシップ開幕7試合で早くも3敗(4勝)。現在はスティーブン・デイビス氏が暫定的に指揮を振るう。