フランスが生んだ奇才、セルジュ・ゲンズブール。作曲家であり、映画監督、そしてシンガーや小説家、フォトグラファーとしての才能の発揮したセルジュは先ごろ、亡くなったジェーン・バーキンの元夫でシャルロット・ゲンズブールの父親でもある。そんな彼の軌跡を辿るミュージアムに加え、ショップやピアノバーまで備えた、サンローランとパートナーシップを結ぶ特別な場所「メゾン・ゲンズブール」がパリにお目見えした。 2カ所で構成されている「メゾン・ゲンズブール」の1つの建物は、ゲンズブール通り5番地に位置し、そこはセルジュが22年暮らした邸宅だ。さらにその向かいの14番地には、彼の生涯のキャリアをたどるミュージアムが作られ、セルジュのクリエイティビティや世界観を感じさせる品々が約450点ほど展示されている。併設されたブック＆ギフトショップやカフェピアノバー「Le Gainsbarre」も見逃せない。

ミュージアムには、セルジュが愛用していたテニス・ストライプの生地を使った一つボタンの女性用ジャケットも展示されている。そして、このアイコニックなジャケットはアンソニー・ヴァカレロのクリエイティブ・ディレクションのもと、サンローランによってリデザインされ、「メンズ・ゲンズブール」のギフトショップとサンローラン リヴ・ドロワで手に入れることができる。

9月27日の夜には、「メゾン・ゲンズブール」のオープニングレセプションが開かれた。ヘイリー・ビーバーやブランドアンバサダーを務めるBLACKPINKのロゼや水原希子、そしてセルジュの愛娘で女優のシャルロット・ゲンズブールなど、豪華な顔ぶれが揃った。

なお限定セレクションは日本ではサンローラン リヴ・ドロワ特設サイトのみでの取り扱い。

サンローラン クライアントサービス
TEL／0120-95-2746
URL／www.ysl.com/

The post サンローランとパートナーシップを結ぶ「メゾン・ゲンズブール」がパリ7区にオープン first appeared on Numero TOKYO.