パリス・ヒルトンの人生がドラマ化される。制作会社A24パリス回顧録をドラマにするそうで、すでに6桁の契約金で合意、『エンターテインメント・トゥナイト』によるとパリス本人が何らかの形で関わる予定だそうだ。

今年3月に出版された本人による回顧録パリス:ザ・メモワール』には2000年代前半にスターダムにのし上がってからの個人的な葛藤が描かれていた。

パリスは以前、同書が自分に対する世間の認識を変える助けになったとインディペンデント紙に告白、更に10代の頃、自身を守るためにバービーのようなキャラクターを作り出したとして、「すごく苦しくて、バービー人形のような空想の人生を作り出した」「自分を守るための仮面をかぶったキャラクターだった」と明かしていた。

『そして、同キャラクターに「しわがれた魅力的な声」を採用し、ヒルトン家の相続人という地位から自身を遠ざけるためのものだったという。「私の家族はいつも私がきちんとしていて、型にはまった存在であることを望んでいた。でも、私はヒルトンホテルの孫娘として知られたくなかったの。他の誰かとして知られたかった」

パリスはまた、同書の執筆について、「これは私の人生で最も癒やされた経験となった」「自分が我慢して、忘れようとした多くの感情や経験を、全部書いて外に出すことで、すごく素晴らしい気持ちになった」と『エンターテインメント・トゥナイト』で語っていた。

パリス・ヒルトン、「頭の弱いブロンド」 のふりをするのが 「いつも得意だった」 Culture / 23 03 2023

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