飯豊まりえが主演を務めるドラマ「何曜日に生まれたの」(毎週日曜夜10:00-10:54、テレビ朝日系)の最終話10月8日(日)に放送される。最終話の放送に先駆け、先行カットと予告動画が公開された。

【写真】水色の服装がお似合いの飯豊まりえ“すい”の真剣な表情

■「何曜日に生まれたの」とは…

同ドラマは、野島伸司が脚本を務めるオリジナル作品。高校時代のある事件をきっかけに10年間引きこもりの生活を送る女性を主人公に描く「ラブストーリーか、ミステリーか、人間ドラマか、社会派か」先が読めない予測不能の作品。

飯豊が演じる黒目すいは、ボサボサ髪、スウェットにTシャツ、趣味はネットゲーム引きこもり歴10年の20代女子。落ち目の漫画家である父・丈治と2人暮らしの日々を送っている、という役どころだ。

溝端淳平、シシド・カフカら豪華出演者が集結

また、溝端淳平がすいの社会復帰を物語にしようと画策する小説家・公文竜炎を、陣内孝則がすいの父で、不器用ながらも娘を思う落ち目の漫画家・黒目丈治を演じる。

さらに、シシド・カフカはすいの父・丈治がレギュラー連載を持つ出版社の毒舌な編集長・来栖久美として、早見あかりが久美の妹で、公文と奇妙な同居生活を送っている来栖芽衣として出演。そして、すいの高校時代の同級生として若月佑美、井上祐貴、YU、片山友希、濱正悟が出演する。

溝端淳平“公文”、熱狂的なファンに襲われる…!

単行本刊行記念のサイン会で、公文(溝端)が熱狂的なファン(山之内すず)に襲われた。久美(シシド)は対応に追われ、現場は大混乱に。一方その頃、すい(飯豊)は公文の妹・蕾(白石聖)に会うため一人病院へ。過去のトラウマで苦しむ蕾を解き放つべく、蕾とおそろいのオレンジウィッグを被り、中庭から病室へメッセージを送り続ける。

飯豊まりえ「そんなハッピー世界線があるといいな」

公式ホームページの予告動画は、公文が「どうして私を書くの?」と問うファンに襲われ、その時の公文を見た丈治は「避けようとしなかった」と話し、「俺はしがみついて語り続けるよ、公文竜炎とコラボしたなんて」と語る。

一方、すいは「何があってもみんな無事。命に別状なんかない、そんなハッピー世界線があるといいな」とつぶやく。そして、悠馬はすいに「公文竜炎が書いたラストシーンを再現しよう」と言い、すいは「全く同じにするの?」と照れた様子を見せる。

さらに、海辺で見つめ合うすいと悠馬の姿や、病院にかけつけるすいの姿が見られる他、二人でバスに乗るすいと蕾の姿も映し出されている。

「何曜日に生まれたの」最終話より/(C)ABCテレビ