空港

世界には裸体主義者と呼ばれる人々が存在し、個性や主張などと捉えられているが、公共の場でそれを表現するのは別の話だ。

ある迷惑男の話題を、アメリカの『NEW YORK POST』やイギリスの『Daily Mail』が報じている。


■男が全裸で空港内を…

9月18日午後10時頃、テキサス州にあるダラス・フォート・ワース国際空港のなかを歩く1人の男が、人々の注目を集めた。

そこはアメリカン航空専用のターミナルだったが、男は荷物を一つも持たず、身に着けているのはサングラスのみ。全裸の姿に人々は仰天し、振り返って二度見するなどしていたという。


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■間もなく逮捕

そんな周囲の目を気にもせず、堂々と笑顔で歩く男。ある人が撮影していることに気が付くと、カメラを指さして手を振るほどご機嫌だったそうだ。

アメリカン航空の広報担当者によると、ほどなくして空港警察の職員が現れ、男は逮捕された。身元や動機は不明で、精神疾患の疑いもあることから、近々詳しい検査が予定されているという。


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■「彼には支援が必要」

撮影者がX(旧・ツイッター)に投稿すると、動画は瞬く間に拡散され「ドラッグかアルコールが原因ではないか」といった指摘が多く上がった。

また「ドラッグ使用者精神疾患者は区別が難しいけれど、恐らく精神的なものだろう」「彼には刑務所ではなく早急な支援が必要だ」など心配する声も。

他には「金属探知機で100%引っかからないね」「ジョー・バイデンに似てないか?」との冗談も寄せられた。


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■同姓にも裸を見られるのは恥ずかしい?

「そもそも裸を他人に見られるなど、言語道断だ」という人は多い。Sirabee編集部が全国10〜60代の男女2,168名を対象に調査を実施したところ、「同性にも裸を見られたくない」と答えた人は全体の46.1%だった。

同性にも裸を見られたくない人の割合

「友人と温泉旅行をしたいけれど、裸を見られるのが恥ずかしい」「単純に自分の体に自信がない」といった声は多く、その傾向は男性よりも女性で強いようだ。

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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年7月3日~2020年7月7日 対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)

全裸男が巨大空港を歩き回り逮捕 「笑顔で皆に手を振っていた」の目撃談