それぞれに見せ場を作った鈴木、大谷、吉田。来季はどんな活躍を見せてくれるのか(C)Getty Images
二刀流スターの動向に注目が集まっている。
現地10月5日（日本時間6日）、米紙『NEW YORK POST』のジョン・ヘイマン記者は記事を配信。今オフにフリーエージェント（FA）となるエンゼルス・大谷翔平の獲得候補として「ショウヘイ・オオタニとレッドソックスはますます結びつき始めている」とレッドソックスが挙がっていることを明かした。
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同氏は大谷がボストンに本社を構えるニューバランスとスポンサー契約を結んでいる点、レッドソックスが地区最下位に沈んだため今オフに大型補強に動く可能性を二刀流スターの獲得に動く理由に挙げ、「オオタニに関心を持っているあるチームの幹部は、レッドソックスが本当の脅威になっている、と語った」とも明かしている。
また、米スポーツメディア『EssentiallySports』はヘイマン氏が報じた内容を引用し、レッドソックスが今オフに大谷の他に、ポスティングでのメジャー移籍が有力視されているオリックス・山本由伸のW獲得に動く可能性を示唆している。
同メディアは「二刀流の天才を獲得すれば、世界はボストンが“日本人帝国”を築こうとしていることを目撃することになる」と表現。
「レッドソックスファンは日本人トリオがチームに存在する可能性に魅了されている。レッドソックスには現在、マサタカ・ヨシダが在籍している。さらに、レッドソックスはヤンキースとの争奪戦をしてでもヨシノブ・ヤマモトを獲得する可能性もある。オオタニが入団することとなればチームの戦力は大きく上がるだろう」と記載。レッドソックスが大谷と山本の獲得レースに参戦し、両選手が加入することになれば、吉田正尚とともに日本人スター3選手が“共演”することになる。
現地では大谷と山本が今オフFAの目玉選手として取り上げられているが、レッドソックスは両選手の獲得に動くのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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