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香取慎吾が主演を務める舞台「テラヤマ・キャバレー」が2月に東京・日生劇場、3月に梅田芸術劇場で上演されることが決定した。

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「テラヤマ・キャバレー」は今年没後40年を迎えた寺山修司が主人公の音楽劇。物語は寺山が亡くなる前夜から始まり、47歳で死を迎える彼の心情が描かれる。演出はさまざまな国で活躍してきたデヴィッド・ルヴォー、脚本は池田亮が担当。「あしたのジョー」ほか寺山が作詞した楽曲の数々が生演奏で届けられる。

キャストとして発表されたのは香取に加え、成河伊礼彼方村川絵梨平間壮一花王おさむ福田えり横山賀三凪七瑠海。寺山役に挑戦する香取は「熱いキャバレーになりそうです。心燃やして参加します」とコメントしている。

デヴィッド・ルヴォー コメント

「どんな鳥だって想像力より高く飛ぶことはできないだろう」- 寺山修司
この作品は、寺山を「再現」することが目的ではありません。それは誰であれ、不可能な事だと思います。イギリスの演出家なら尚のこと、無理でしょう。寺山修司は社会的、または身体的な「のけ者たち」を作品の中心に据えていました。そんな彼は、今の世界をどう思うだろうか? 彼の眩しいほどの想像力の灯火は、嵐のような現代において、どれほど奇妙で、滑稽で、とんでもない美しさを我々に見せてくれるのだろうか?このプロジェクトが提案された時、自分にはやらないという選択肢はありませんでした。

香取慎吾 コメント

死を迎える寺山修司を演じます。
デヴィッド・ルヴォーさんが奏でる寺山修司に、僕の今をぶつけます。
熱いキャバレーになりそうです。
心燃やして参加します。

テラヤマ・キャバレー

2024年2月9日(金)~29日(木)東京都 日生劇場
※13、19、26日は休演

2024年3月5日(火)~10日(日)大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
※7日は休演

舞台「テラヤマ・キャバレー」で主演を務める香取慎吾。