先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「レアメタルの概要と注目市場 ― 車載LIB、電動化、半導体、電子・電池材料、航空機・軽金属用途の原料市場」と題するセミナーを、 講師に吉竹 豊 氏  (レアメタル専門メディア・アルム出版社 代表 「週刊レアメタルニュース」「年刊工業レアメタル」 編集長)をお迎えし、2023年11月8日(水)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:44,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:39,600円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
 https://cmcre.com/archives/114727/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。

 レアメタルは、自動車や電子機器、通信機器などあらゆる製品に不可欠の元素を示し、なじみのない金属元素の総称として最も一般化した言葉です。だが、明確な定義がないことから、科学者のほとんどを困惑させてきました。レアメタルという言葉を日本に持ち込んだアルム出版社がレアメタルの概要と歴史を解説します。

 経済産業省(当時の通商産業省)のレアメタル政策は、石油ショックを経た日本の経済安全保障であるほか、さまざまな材料業界の要望に応じ47元素を選抜して行った共同プロモーション「レアメタル47」と呼べるものです。プロデューサーがまだ売れていない芸能人の卵たちを集め、共通のアイドル活動を通じ、馴染みのあるグループ名を肩書きとして売れる芸能人をめざす坂道グループのプロモーション活動に極めて似ています。経済産業省は政策プロデューサーとして「レアメタル」という言葉を普及させた一方、卒業できた元素はなく、いくつかの元素が新たに加わり、47以上の元素が「レアメタル47」として残っています。

 今後のレアメタルは、カーボンニュートラルの実現する元素が注目を集めるほか、ウクライナ戦争で新冷戦に移行する中、西側諸国で重要度を増す日本の立ち位置を語ります。注目のレアメタルとして、車載LIB(リチウムイオン電池)、電動化、半導体、電子・電池、航空機・軽金属、工具、鉄鋼、触媒、セラミックスと9つの分野について解説いたします。

  

  

1)セミナーテーマ及び開催日時

テーマ:レアメタルの概要と注目市場 ― 車載LIB、電動化、半導体、電子・電池材料、航空機・軽金属用途の原料市場

開催日時:2023年11月8日(水)13:30~16:30

参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付

   * メルマガ登録者は 39,600円(税込)

   * アカデミック価格は 26,400円(税込)

講 師:吉竹 豊 氏 レアメタル専門メディア・アルム出版社 代表 「週刊レアメタルニュース」「年刊工業レアメタル」 編集長

  

  

【セミナーで得られる知識】

 レアメタルの主要元素の市場動向や、今後の社会・経済情勢に基づいた注目元素の動向。

 レアメタル全般の概要・歴史や、経済産業省など所管官庁によるレアメタル関連の経済政策

  

  

  

※本セミナーは、当日ビデオ会議ツールZoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

  

  

2)申し込み方法

シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト

https://cmcre.com/archives/114727/

からお申し込みください。

折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

詳細はURLをご覧ください。

  

  

  

3)セミナープログラムの紹介

1 レアメタルの概要

 1.1 レアメタルとは何なのか

 1.2 マイナー元素がレアメタルにとどまる理由

  

2 レアメタルの歴史

 2.1 アルム出版社によるレアメタルという言葉の輸入(1950年代~1970年代半ば)

 2.2 経済産業省レアメタル政策(1970年代半ば~1990年代初め)

 2.3 冷戦崩壊とグローバル経済(1990年代初め~2010年代

 2.4 カーボンニュートラル対応と新冷戦(2010年代~)

  

3 注目のレアメタル分野

 3.1 車載LIB材料 リチウム(Li)、ニッケル(Ni)、コバルト(Co)

 3.2 電動化材料 レアアース(RE)シリコン(Si)、アンチモン(Sb)

 3.3 半導体材料 半導体シリコン(Si)、ガリウム(Ga)、ヒ素(As)

 3.4 電子・電池材料 タンタル(Ta)、ニオブ(Nb)、ゲルマニウム(Ge)、ベリリウム(Be)、酸化チタン(TiO2)、ジルコニア(ZrO2)、電解二酸化マンガンMnO2)、インジウム(In)、カドミウム(Cd)、ビスマス(Bi)、セレン(Se),テルル 

(Te)、ニッケル(Ni)

 3.5 航空機・軽金属材料 チタン(Ti)、ニッケル(Ni)、コバルト(Co)、タ 

ンタル(Ta)、マグネシウム(Mg)、金属シリコン(Si)

 3.6 工具材料 タングステン(W)、モリブデン(Mo)、コバルト(Co)、タンタ 

ル(Ta)

 3.7 鉄鋼材料 モリブデン(Mo)、バナジウム(V)、ニオブ(Nb)、ニッケル 

(Ni)、クロム(Cr)、マンガン(Mn) 、シリコン(Si)

 3.8 触媒材料 白金族金属(PGMs)、金(Au)、銀(Ag)

 3.9 セラミックス材料 ジルコニア(ZrO2)、酸化チタン(TiO2)

  

  

  

4)講師紹介

【講師経歴】

 1978年 福岡県福津市

 2005年 レアメタル専門メディアのアルム出版社に入社。以降はレアアースリチウムアンチモンニッケルタングステンモリブデン、インジウム、ガリウムチタンジルコニウム、タンタル、ニオブなど数多くのレアメタル市場で調査を行う。

 2018年 編集長に就任

【活 動】

 30ほどの元素のレアメタル市場調査、レアメタルの資源市場を中心としたコンサルティング・講演会

 

  

  

5)セミナー対象者や特典について

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツールZoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

  

★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

  

  

【セミナー対象者】

 レアメタル元素を用いた素材・部品・最終製品を開発する研究者

 製造・販売・取引する民間企業の担当者

  

  

☆詳細とお申し込みはこちらから↓

 https://cmcre.com/archives/114727/

  

  

6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内

〇全固体電池の基礎とトレンド

 開催日時:2023年10月18日(水)14:00~15:30

 https://cmcre.com/archives/114507/

 

〇車載用電池事業のグローバル競争とビジネス展開

‐ LIBの安全性評価・充電インフラ・車載電池の再利用とリサイクル etc

 開催日時:2023年10月19日(木)13:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/115724/

  

ディスプレイ向け光学フィルムの基礎と新ディスプレイへの応用

 開催日時:2023年10月19日(木)13:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/115350/

  

マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術

 開催日時:2023年10月20日(金)10:30~16:30 

 https://cmcre.com/archives/114156/

  

技術者・開発者の発想と実現(実習付)

‐ 従来の方法と新しい手順・ヒント、生成AIを駆使しよう ‐

 開催日時:2023年10月20日(金)10:00~17:00

 https://cmcre.com/archives/114106/

  

○スラリー評価の基礎(1日コース)

~ 液中の粒子分散・凝集状態をどのように制御するのか ~

 開催日時:2023年10月20日(金)10:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/115259/

  

〇メタマテリアル・メタサーフェスの基礎と応用

 開催日時:2023年10月23日(月)13:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/114644/

〇5G・次世代自動車に対応するSiC/GaNパワーデバイスの技術動向と課題

 開催日時:2023年10月23日(月)10:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/115535/

〇光無線給電技術の基礎,技術動向,展望

 開催日時:2023年10月24日(火)10:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/115474/

  

〇グローバル航空市場における「事業企画・システム設計・開発」その成功への取組み

 最新技術動向解説(航空機電動化/eVTOL、適用材料・材料開発、造らずに創る・

 CAE/Simulation) そして Degital Twin への道程

 開催日時:2023年10月24日(火)13:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/116817/

  

電気自動車プラグインハイブリッド車などの 電動車の熱マネジメント技術

 開催日時:2023年10月25日(水)13:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/112531/

リチウムイオン電池の基礎、製造と保管における安全対策 発火事例・火災予防

 開催日時:2023年10月25日(水)13:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/116890/

  

〇高温水蒸気電解技術の開発状況と今後の展望

 開催日時:2023年10月26日(木)13:30~15:00

 https://cmcre.com/archives/115943/

  

超音波の活用事例、用途展開

~ 乳化、金属ナノ粒子合成、金属コーティング、金属ナノ粒子担持、貴金属イオン

回収、廃液処理など ~

 開催日時:2023年10月26日(木)13:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/115666/

  

  

  

  

☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓

 https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

  

  

7)関連書籍のご案内

(1)世界のレアメタルリサイクル 最新業界レポート

https://cmcre.com/archives/108906/

■ 発 行:2023年1月31日

■ 定 価:冊子版 180,000 円(税込 198,000 円)

  セット(冊子 + CD) 240,000 円(税込 264,000 円)

★ メルマガ会員:定価の10%引き!

■ 体 裁:A4判・並製・267頁

■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ

ISBN 978-4-910581-35-4

↓詳細とご購入はこちらから

https://cmcre.com/archives/108906/

 

☆発行書籍の一覧はこちらから↓

 https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

  

                           以上

配信元企業:株式会社シーエムシー・リサーチ

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