気象予報士・千種ゆり子氏が、早発閉経と診断され、卵子凍結を目指して治療した経験から企画した映画『わたしかもしれない（仮）』の追加キャストが決定した。
画像をもっと見る
■メインキャストは道田里羽と滝澤エリカ
千種氏が企画・プロデュースを手がけ、野本梢氏が監督、稲村久美子氏がエグゼクティブプロデューサーを務める『わたしかもしれない（仮）』。
「女性なのに男性ホルモンが多い」と診断を受け、次第に理想の1つであった“母になること”に固執をし始める主人公・はるかが、身体の変化を感じながらも恋人に依存し“母になること”を望む中学生・優佳里をはじめ、周囲の人物と衝突したり励まし合ったりしながら、これからの生き方を模索していく物語。
はるかを道田里羽、優佳里を滝澤エリカが演じる。
関連記事：令和のトレンドに突如現れた「クフフのフ」 古き黒歴史に困惑の声続出
■千綿勇平、岡本宗史が出演
このほど新たな追加キャストが発表。
オサム役として、BS松竹東急『半熟ファミリア』の西園寺勝利役などのほか、現在放送中の特撮ドラマ『王様戦隊キングオージャー』（テレビ朝日系）のシオカラ役でも話題の千綿勇平が出演する。
「埼玉みらいクリニック」を開業した医師であり、医業の傍らで、高級ブランド服で身を固めた、関西弁の“クセの強いナルシストドクター”として『アウト×デラックス』や『ホンマでっか！？TV』、『ぽかぽか』（いずれもフジテレビ系）などに出演する岡本宗史がヨヒトを演じる。
関連記事：石垣佑磨ら4名の新キャスト追加 舞台『ハリー・ポッター』が公演延長決定
■土屋直子、村田啓治も決定
さらに秋田芳恵役で、『風花』（相米慎二監督）や『DOG STAR』（瀬々敬久監督）、『夢売るふたり』（西川美和監督）、『ショート・プログラム メモリーオフ』（渡部亮平監督）など映画を中心に、ドラマやCM、MVで活動している土屋直子が出演。野本監督作品は本作が3作目となる。
また、『マン（仮）』(野火明監督)、『時時巡りエブリデイ』(塩出太志監督)、『PARALLEL』（田中大貴監督）や、野本監督の『次は何に生まれましょうか』『彼女たちの話』などに出演する村田啓治が、内藤タケシを演じる。
関連記事：「TAO」こと岡本多緒、日曜劇場『ラストマン』第7話ゲストに 福山雅治の気配りに感謝も
■クラウドファンディングが好評
同作は2024年夏の完成を目指し、多種多様なキャストと共に今秋より撮影に入る。
今月14日まで、GoodMorningにてクラウドファンディングを実施しており、すでに目標を達成。現在も支援者が増え続け、若い世代に試写会のチケットがプレゼントされる仕組みが好評を博している。
関連記事：さとうほなみ、今秋開幕の舞台に主演決定 「役者としてギリギリな精神状態に」
■映画『わたしかもしれない（仮）』出演者
道田里羽、滝澤エリカ／井上拓哉、平川はる香、中山来未、定本楓馬、野上天翔、幹てつや（かりすま～ず）、逢坂由委子、大貝瑠美華、そら、美桜子、牧海斗、大塚菜々穂、村上りおん、土屋直子、小沼朝生、坂田遥香、村田啓治、千綿勇平、しゅんしゅんクリニックP、岡本宗史、大高洋夫／熊谷真実
・合わせて読みたい→「TAO」こと岡本多緒、日曜劇場『ラストマン』第7話ゲストに 福山雅治の気配りに感謝も
コメント