10月6日(金)、7日(土)、8日(日) の全国映画動員ランキングは、『ミステリと言う勿れ』が4週連続で首位の座を守った。

2位は、初登場の『アナログ』がランクイン。ビートたけし原作の小説『アナログ』を映画化したラブストーリー。手作りにこだわるデザイナーと、携帯電話を持たない女性の恋を描く。監督はタカハタ秀太。主演は二宮和也。共演は波瑠、桐谷健太の他、映画初出演のなにわ男子・藤原丈一郎ら。YOASOBIのボーカル・幾田りらの“With”、andropの内澤崇仁の音楽が作品を彩る。

3位は、先週から2位だった『沈黙の艦隊』がTOP3圏内をキープした。

4位には、初登場の『ガールズ&パンツァー 最終章 第4話』がランクイン。2012年に放送されたハートフルアニメーション『ガールズ&パンツァー』のOVAシリーズ最終章の第4話を劇場公開するもの。冬の大会“無限軌道杯“で準決勝に挑む大洗女子学園のメンバーを中心に、大会で決勝戦に駒を進めるために奮闘する各校の生徒たちを描く。監督は水島努。声の出演は渕上舞茅野愛衣尾崎真実中上育実井口裕香ら。

初登場の『イコライザー THE FINAL』も上位スタートとなった。デンゼル・ワシントン主演の人気アクション映画『イコライザー』シリーズ第3弾にして、最終章。ボストンを離れて、イタリアで余生を過ごす元CIAトップエージェントが、イタリア全土を恐怖に陥れる強大な悪と対決する姿を描く。監督は、全シリーズを手がけているアントワーン・フークア。共演はダコタ・ファニング、デビッド・デンマンら。

6位は先週3位だった『映画プリキュアオールスターズF』が、7位は同じく4位だった『ジョン・ウィック:コンセクエンス』がそれぞれ3ランクダウンとなった。

今週は『月』『キリエのうた』『オペレーション・フォーチュン』『ゆとりですがなにか インターナショナル』『死霊館のシスター 呪いの秘密』などが封切られる。

全国映画動員ランキングトップ10

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『ミステリと言う勿れ』
2位『アナログ
3位『沈黙の艦隊
4位『ガールズ&パンツァー 最終章 第4話』
5位『イコライザー THE FINAL』
6位『映画プリキュアオールスターズF
7位『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
8位『二十歳に還りたい。』
9位『ホーンテッドマンション
10位『BAD LANDS バッド・ランズ』

『ミステリと言う勿れ』