西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:片岡宏明、以下「グリーンコープ」)は第6期臨時総会を10月16日(月)に福岡市で開催します。

  • 主な議題

グリーンコープは生産者や食品メーカーと共同で、飼料の国産化を目指します。現在の円安、あるいは不安定な国際情勢を考えれば、高品質で、安心・安全な牛乳の安定供給に飼料の国産化は不可欠です。そのために、グリーンコープでは既に耕作放棄地を活用した飼料の生産に取り組んできました。

今後、この取り組みをさらに発展させていきます。グリーンコープとして北海道の酪農に負けない高い生産性の、そして一般的な飲用乳価格より安い加工乳価格でも経営できる酪農をつくりたいと考えています。

下郷農協と協力し、牛乳の瓶詰め工場の建設、乳牛1,000頭規模の新たな酪農場の開始を予定しています。さらにはこうした取り組みを実施するための新会社の設立を計画しています。今回の臨時総会ではこうしたビジョンを実行するための施策をテーマに開催されます。

  • 開催概要

日程:10月16日(月)10:30~14:40(予定)
場所:JR九州ホール(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1番1号 JR博多シティ)

  • 組織概要

一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
代表理事 片岡宏明
https://www.greencoop.or.jp/

2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。

配信元企業:一般社団法人グリーンコープ共同体

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