amu株式会社(本社:宮城県気仙沼市、代表取締役社長:加藤 広大、以下amu)は、この度、廃漁具から生まれたナイロン素材ブランドamuca(R)(アムカ)を新しく立ち上げました。
amuca(R)︎では、漁網をケミカルリサイクルして生成したナイロン6原料を用いることで、バージン素材と同等の品質のナイロンを提供します。また、それらナイロン製品の再回収も行い、サーキュラエコノミーの実現に貢献します。

  • 海と生きるナイロン。 amuca(R)

amuca(R)は、amuが取り扱う廃漁具から生まれたナイロン素材ブランドです。

産業廃棄物」である廃漁具を「資源」として買い取り、それをバージン素材と同等の品質のナイロンへと再生します。

そこから新たな商品を生み出し、役目を終えればまた循環させていきます。

この世界から、価値のないものをなくしていく、それが海と生きるナイロン、amuca(R)です。

私たちは全国の漁港を巡り直接廃漁具を買い取り、それらを用いてナイロン6原料モノマー(εカプロラクタム)を生成しています。

バージン素材と同等の品質のため、様々なナイロン製品に活用いただけます。


ナイロン原料から取り扱っているため、バージン素材とリサイクル素材の配合率や、ご提供する素材の種類(ペレット、繊維、生地)など、オーダーメイド対応が可能です。

ブランドサイト:https://amuca.world

  • amuca(R)の特徴について

■ 特徴

・高品質:バージン素材と同等の物性でご提供することができます。

・トレーサビリティ:全国の漁港を巡り直接漁具を回収しているため、どの漁港で回収した廃漁具を使用しているかがわかります。

オーダーメイド:ナイロンの原料であるεカプロラクタムから取り扱っているため、amuca(R)の配合率やナイロン素材の種類(ペレット、繊維、生地)など、コストを鑑みたオーダーメイド対応が可能です。

・小~大ロット対応:日本全国から廃漁具を定期的に買い取っているため、様々なロットに合わせたナイロン素材のご提供が可能です。

・海洋保全:海洋プラスチックゴミ問題の主たる原因である廃漁具を有効活用することで、より良い海洋環境づくりに貢献します。

・サーキュラエコノミー:amuca(R)を活用したナイロン製品の再回収も実施。再びナイロン原料の元として活用することで、高いリサイクル率でのサーキュラエコノミーを実現しています。

  • amuca(R)サービス内容

■ サービスについて

お客さまのご希望に合わせて様々な対応が可能です。

1.amuca(R)の販売

廃漁具から生まれたナイロン6原料モノマー(εカプロラクタム)を販売します。

2.amuca(R) NYLONの販売

amuca(R)を配合したナイロン素材を販売します。

3.ナイロン製品の企画・開発

amuca(R)を活用した新商品開発をご相談いただけます。

■ amuca(R)ブランドステートメント

海を綺麗にするだけなら、漁業そのものをなくせばいい。

けれど、私たちはそれを望みません。

人はこれからも、海を渡り、海で暮らし、海を食べる。

人の営みと海の営み。両者の関係をもっと良くできないか?

そのための仕組みづくりに、私たちは挑戦します。

産業廃棄物”である廃漁具を、“原料”として買い取る。

それをバージン素材と同等のナイロンへと再生する。

そこから新たな商品を生み出し、役目を終えればまた循環させていく。

この世界から、価値のないものをなくしていく。

海と生きるナイロン、amuca(R)(アムカ)です。

  • amu株式会社について

社名:amu株式会社
本社所在地:〒988-0017 宮城県気仙沼市南町2丁目2-25
代表取締役:加藤広大
事業内容: 廃漁網の回収、プロダクト開発販売
設立: 2023年5月
HP:https://www.amu.co.jp/

amucaブランドサイト:https://amuca.world

配信元企業:amu株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ