暗すぎる子供時代を経て、毒親との関係を絶った女性。それでも「お金ならあるよね?」とサポートを期待され腹が立ったという女性の投稿が、話題を集めた。
■悲惨な子供時代
海外で暮らす女性(56)には、忘れたい過去がある。母親は8回も結婚して子供を6人産んだが、全員父親が違うのだ。
しかも母親の相手はだらしなく、女性を含む3人の娘に性的虐待を加えるように。母親はその現場を目撃したこともあったが、止めるどころか「黙れ」「怪我をしたわけじゃあるまいし…」などと言い放ったという。
女性がそんな母親と最後に話したのは、35年も前のこと。女性は自立し大学にも進んだが、他のきょうだいはドラッグに依存し堕落した生活を続けている。
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■届いたメッセージに困惑
しかしある日、女性は母親のパートナーからメッセージを受け取り狼狽えた。その男は過去に女性に性的虐待を加えたこともあったため、今さら連絡が来るとは思ってもいなかったのだ。
不安になりながらもメッセージを確認したところ、そこには「君のお母さんの調子が悪い」「世話に必要なお金を出してもらいたい」と書かれていた。
女性はこの男に「二度と連絡してくるな」と伝えたが、今度はきょうだいからもメッセージが続々と届き「大きな家もお金もあるんでしょ、お母さんと同居して」と言われるようになった。
勝手なことを言う家族とは関わりたくないものの、それでも葛藤があるという女性が、ネット掲示板『Reddit』に経緯を書き込み助言を求めた。
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■「関わるな」とアドバイス
投稿を読んだユーザーたちは「全員ブロックすべき」「そんな人たちに借りなどない」「理由があって35年も離れていたのだから、今さら戻っちゃダメ」と書き込んだ。
また今後について一部のユーザーは「あれこれ言われて罪悪感を持つようになるかもしれない」と予想し、「あなたもセラピーを受けてサポートしてもらえばどうか」「頑張ってほしい」といった応援コメントを書き込んでいる。
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■決断を下した女性
アドバイスに目を通した女性はコメント欄を利用し、「皆さんの言う通りにしました」「全員にグループメールを送信し、『こんな茶番に付き合う気はない』と伝えたんです」と書き込んだ。
これからもサポートするつもりはないようで、メールの最後には「あなたたち全員をブロックします」「私に接触しようものなら通報します」「クソ食らえ」と書いて送信したとも明かしている。
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