ポケモン6日に発売開始されたNintendoSwitchシネマティックアドベンチャーゲーム『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』。発売からまもない同作だが、異例の値崩れが起きていると話題を呼んでいる。


■『名探偵ピカチュウ』シリーズの最新作

6日に発売開始された『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』は、NintendoSwitch用のシネマティックアドベンチャーゲームで、中身がおっさんピカチュウと主人公ティムが発生する難事件を解決する…といったストーリーとなっている。

同作は2016年に前作にあたる『名探偵ピカチュウ 〜新コンビ誕生〜』が発売され、その後2019年にハリウッド版映画『名探偵ピカチュウ』が公開されるなど、『ポケットモンスター』シリーズでは珍しい展開が行なわれた作品の続編となっている。


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■異例の値崩れが発生

そんな新作『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』だが、異例の値崩れを起こしているとファンの間で話題を呼んでいる。実際に記者がフリマアプリを確認したところ2,000円代で売られている。同作は通常価格6,578円で販売されているため、4,000円も値下がりしており、発売から数日でこの値下がりは「異例」と言えるだろう。

この異例の値下がりの原因は、転売ヤーによる転売と言われている。というのも、同作には早期購入特典として限定プロモカード「名探偵ピカチュウ」が付属しているのだが、値上がりが凄いポケモンカードということもあって転売ヤーに目をつけられてしまったようだ。


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■「また転売ヤーだよ」と呆れ声も

ちなみに、ゲーム本体自体は2,000円代で売られていたが、限定プロモカードは1枚辺り4,000円代となっているため、転売ヤーが原因の値崩れというのはあながち間違いではないのかもしれない。

これらに対してネット上では「また転売ヤーだよ」「カードの付録にされちゃうと発売直後でもこんなに値段下がるのか」といったファンからの反響が寄せられていた。

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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也

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