2023年12月12日(火)けやきホールにて、音楽のある朗読会『あなたがいたから~わたしの越路吹雪~』が上演されることが決定した。

昭和の大スター越路吹雪と、そのマネージャーであり希代の作詞家岩谷時子。
2018年テレビ朝日系列の「帯ドラマ劇場」で放送された『越路吹雪物語』は、ふたりの偉大な天才が辿った数奇な運命を描き、越路役を大地真央、岩谷役を市毛良枝が演じて話題となった。
そして岩谷時子没後10年となる2023年。
市毛良枝が再び岩谷時子として愛と葛藤の日々を語る、本公演を行う。

市毛良枝

市毛良枝

脚本は、演劇・映画・オーディオドラマなどで幅広く活躍し、『バスで行く人』『幸福な部屋』で文化庁芸術祭優秀賞、『満天のゴール』でギャラクシー賞奨励賞を受賞した井出真理。
演出には、これまでにミュージカルや朗読劇など数多くの作品を手がけ、脚本家としても演劇・映画・テレビドラマから新作落語まで幅広く執筆し、第41回紀伊国屋演劇賞個人賞・第15回鶴屋南北戯曲賞を受賞している劇団「ラッパ屋」主宰の鈴木聡。

本公演では、「愛の讃歌」を始めとした、ピアノ・チェロバイオリンが奏でる美しい名曲の数々と共に、今なお語り継がれるふたりの物語をおくる。

音楽のある朗読会 『あなたがいたから~わたしの越路吹雪~』