ジョン・シナが、ドウェイン・ジョンソンを批判したことを謝罪した。プロレス団体WWE時代、“ザ・ロック”の名で活躍していたドウェインが、レスリング界に背を向けて俳優に転向したことを以前非難していたジョンだが、今回それが間違いであったことを認めている。

自らも俳優に転向したジョンは、WWEの記者会見でこう語っている。

「彼の信頼を失い、自分が何も知らない彼の視点についていろいろと主張した。そして心の底では、私はファンだった。ザ・ロックに(WWEに)戻ってきて欲しかったんだ。ザ・ロックを取り戻すためには何でもしたかったけど、間違った方法でしてしまったよ」

そして、自身のコメントは「敬意」に欠けていたとした上で、「私は申し訳ない気持ちだったし、間違っていたから『すまなかった。私が間違っていた』と言わなければならなかった。それはとても謙虚な気持ちになる経験だ。ドウェインは凄い奴だよ」「私は、自分が忌み嫌う人間になっていた。今ではその見方ができるようになったし理解できる。ザ・ロックと不和になるという私の間違いから素晴らしいことを学んだ経験だったよ」と続けた。