アクアポニックスで人と地球をHAPPYに」をビジョンに掲げ、循環型ビジネスの提案を行う株式会社アクポニ(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:濱田健吾、URL:https://aquaponics.co.jp/)は、水耕栽培と魚の養殖を掛け合わせた循環型農業・アクアポニックスを活用した「循環型ビジネス研修」を2023年10月より提供開始しました。
当サービスは法人を対象とし、神奈川県藤沢市の自社農場にて1日6時間の体験型研修を行います。研修は循環型ビジネスの基礎を学ぶ講習、農場作業、実践型のワークショップで構成され、循環型ビジネスモデル構築の思考法やプランの立て方の学習、農作業体験を通したチームビルディング醸成の機会を提供します。

循環型ビジネス研修詳細:https://aquaponics.co.jp/learn/circulareconomy/

  • 循環型ビジネス研修 3つの特長

1.循環型農業「アクアポニックス」を用いた循環型ビジネスの解説

アクアポニックスは、持続可能な農業であり、野菜と魚の生産はもちろん、「資源」「エネルギー」「人」「情報」など、さまざまな循環をつくることが可能です。単なる食料生産システムではなく、循環型ビジネスのパーツとして地域や企業の強みに合わせてデザインすることで、より大きな価値を生み出します。

アクアポニックスの特性を活用した「農福連携」「資源循環」「観光」などの事例を参考に、循環型ビジネスを学んでいきます。

循環型ビジネス講習 イメージ

2.循環型ビジネスの三原則に基づいた実践型ワークショップ
循環型ビジネスの三原則である「廃棄物や汚染をなくす」「製品や素材を使い続ける」「自然のシステムを再生する」という考え方に基づいて、新規事業アイデアの作成や今後の課題の洗い出しを行います。自社の強みや課題に着目し、循環型ビジネスと組み合わせることで生まれるビジネスチャンスの可能性を探ります。

ビジネスモデル図やSWOT分析などの視覚的なツールを使用して、アイデアを効果的に整理・可視化します。

ワークショップ イメージ

3.生態系の働きを感じながら行う2時間の農作業体験
アクアポニックスでは微生物、魚、野菜のバランスが非常に重要です。水質検査の結果や、野菜の状態をふまえながら、常に全体最適を考えて対策をとります。参加者は生態系に留意しながら作業することで環境に対する意識や、新たな気づきを得る機会になります。

また、アクアポニックスには水の管理、魚の世話、植物の栽培などさまざまな作業があります。非日常的な作業を行うことで、メンバー同士の特性の理解促進や、組織にとらわれないコミュニケーションの構築に貢献します。

農作業体験 イメージ
微生物、魚、野菜のバランスから生態系の働きを感じる
  • 循環型ビジネス研修 概要

<研修のゴール>

・循環型ビジネスの基礎理解

・循環型ビジネスモデル構築の思考法やプランの立て方の学習

・作業体験を通したチームビルディングの醸成

<研修概要>

開催場所:神奈川県藤沢市(アクポニ自社農場にて開催)

開催日数:1日(講習2時間、農業体験2時間、グループワーク2時間の計6時間)

価格:5~10名/25万円(税込)、11名~20名/40万円(税込)

お申し込み:https://aquaponics.co.jp/learn/circulareconomy/

※受講希望日の1ヶ月前までにお申し込みください

※お申し込み後、オンラインにて研修目的についてヒアリングを実施します

※最少催行人員5名、20名以上応相談

研修スケジュールイメージ:

10‐12時 講習:アクアポニックスとは何か、国内外の導入状況、SDGsへの貢献 など

12-13時 昼休憩

13‐15時 作業:生産管理、水質検査等の農場作業

15‐17時 グループワーク:作業を通した気付きの共有、新規事業アイデアの考案と発表

<こんな方におすすめ>

・自社の理念や強みを活かしながら、循環ビジネスやSDGsに関わる新規事業を立案したい方

・循環型ビジネスやSDGsに関わるビジネスの仕組みを理解し、新規事業やビジネス戦略立案ができるような人材を育成したい方

・自然とふれあいながら作業をすることで、社員のコミュニケーションや共創力を向上させたい方

<リリース記念特別キャンペーン>

サービスリリースを記念して、年内お申し込みの方に限り、20%OFFの特別価格(例:40万円→32万円)にて受講いただけます。この機会にぜひお申し込みください。

条件:2023年12月31日までにお申込みの法人のお客様

  • 企業研修を立ち上げる理由/株式会社アクポニ 教育部 孫田賢佑からのコメント

近年、SDGsに取り組む企業は増加しています。一方で、循環型ビジネスの実践例は国内ではまだ少ないため、「具体的にどのようなビジネスができるのか」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

弊社ではアクアポニックスを用いて、資源やエネルギー、地域のリソースやアイデアなど、すべてのステークホルダーとともに「循環をつくる」ことを重要視しています。アクポニックスを教材として活用することで“循環”の価値に触れ、実際にその仕組みを体験しながら循環型ビジネスについて学んでもらいたいと思い、今回の企業研修を立ち上げました。

私自身、最初は「魚が野菜を育てる」というワードに興味を持ち、庭先に自作のアクアポニックスキットを作ることから始めました。入社後は教育部を担当し、説明会やスクール事業を通してその魅力について伝え、全国の導入事例にも携わっています。そこで得た学びは、アクアポニックスは単に環境に良いだけでなく、新たなビジネスチャンスに繋げるツールにもなり得るということです。

企業研修を通して、資源やエネルギー効率を高める循環型ビジネスの視点を持ちながら、社内の課題解決や新規事業開発に取り組むという経験をしてもらいたいと思っています。そして、ぜひアクアポニックスの楽しさや魅力も感じてもらえれば嬉しいです。

  • 循環型農業「アクアポニックス」について

アクアポニックスとは、水耕栽培と水産養殖を掛け合わせた無農薬・無化学肥料・無除草剤の循環型農業です。魚・微生物・植物の三者が生態系をつくりバランスよく循環する、生産性と環境配慮の両立ができる農業として、その可能性に世界が注目しています。

土耕農法と比較して同面積で約7倍の収量となる高い生産性と、約80%以上の節水、ライフサイクルアセスメントによる環境負荷の低さが特徴です。アクアポニックスの生産物にはUSDA(アメリカの有機認証)取得が認められており、少ない手間で安心・安全な野菜と魚を育成することができます。

  • 株式会社アクポニについて

アクアポニックスで人と地球をHAPPYに。」をビジョンに掲げるアクアポニックス専門企業です。よりよい形で資源が循環する社会を目指し、生産者とともに食の生産流通を変革するための製品開発を行っています。

所在地 :〒231-0012 神奈川県横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F
設立 :2014年4月2日
代表取締役:濱田健吾
事業概要:

アクアポニックス農場の導入支援/運用支援

アクアポニックス・アカデミーアクアポニックスを体系的に学べる講座)
・導入支援コンサルテーション(導入計画、品種選定、生産システム選定、設計、業務プロセス作成等)
・生産管理コンサルテーション(スマホアプリ、環境センサー、Webカメラ等を活用した生産支援)

URL :https://aquaponics.co.jp

  • お問い合わせ

株式会社アクポニ

TEL:050-5539-1923

E-mail:info@aquponi.com

配信元企業:株式会社アクポニ

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