株式会社ロフトワーク(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:諏訪光洋)は、株式会社ケーブルメディアワイワイ(本社:宮崎県延岡市 代表取締役社長:末次 稔)が主催する、映像クリエイターを対象としたレジデンス・プログラム「Connect & Create NOBEOKA」(略称:コネクリ延岡)の運営サポートを行なっています。本プログラムは2023年10月11日(水)より公募を開始しました。

「コネクリ延岡」は、延岡市を映像エンターテイメントの街として盛り上げるべく、最大10組のクリエイターを延岡市に招聘し、滞在型での映像制作を支援するプログラムです。採択されたクリエイターには滞在場所や、エリアの案内、市民との交流機会、制作機材・環境などを提供し、約1.5ヶ月の制作期間で制作された映像作品は、市民参加で作り上げる映像祭での上映を行います。

ロフトワークが運営するクリエイティブなコンペティションやハッカソンを紹介するプラットフォーム「AWRD」を活用し、約4万人のクリエイターたちに参加を呼び掛けます。

Connect & Create NOBEOKA 募集サイト

https://awrd.com/award/connect-create-nobeoka

  • 第1回のテーマは「縦型ショートムービー

第1回は『カメラを止めるな!』などで知られる上田慎一郎監督をプログラムのメンターに招き「縦型ショートムービー」をテーマに実施します。第76回カンヌ国際映画祭による第2回「#TikTokShortFilm コンペティション」にて、縦型ショートムービーレンタル部下」でグランプリ受賞をした上田監督がクリエイターの映像制作を企画段階からアドバイスします。

本プログラムは、宮崎県延岡市を舞台に市民やクリエイターと共に多くの魅力的な映像作品を生み出し、エンタメが不足する地方都市の若者離れの課題解決、関係人口の増加につながることを目指しています。自然豊かなロケ地や、動画制作機材やスタジオを備えた『waiwai PLAY LAB』など、コネクト支援とクリエイト支援でクリエイターをサポート。あなたがつくりたいもの、つくりたかったものを、延岡で“コネクリ”ながら形にするプログラムです。

waiwai PLAY LABについて

waiwai PLAY LABは、“動画エンターテインメントを拡張するTechnology×Movieラボスペース”をコンセプトに、 動画制作をメインに「Technology」「Entertainment」「Education」の要素を取り入れ、 先端テクノロジーや動画エンターテインメントで遊べる・学べる・発信・交流できる機会を提供するオープンスペースです。

  • 支援内容

コネクト支援

・最大約1.5ヶ月間のアーティスト・イン・レジデンスの実施

・滞在中に制作された作品を発表する映像祭の開催

・協力関係にある延岡市内の場所をロケ地としての利用支援

・地元有志のキャスト協力

延岡の街や自然、そして人との交流(コネクト)の機会を提供します。延岡で暮らす人々や市内外のクリエイターとともに、延岡の街を一緒に盛り上げてください。あなたの作品が、きっと、そのきっかけになるはずです。

クリエイト支援

・制作支援金10万円の支給(宮崎県外のクリエイターのみ)

・最大約1.5ヶ月間無償で滞在できる宿泊場所の確保(宮崎県外のクリエイターのみ)

・waiwai PLAY LABの機材貸出およびスペースの利用

・メンターの上田慎一郎監督による企画のアドバイス

・グランプリ受賞者はケーブルメディアワイワイの番組内で作品放映

・グランプリ受賞者は追加支援金25万を支給しケーブルメディアワイワイと共同で作品のブラッシュアップ。その後、外部映画祭への応募も可能

延岡滞在中の作品づくり(クリエイト)を様々な面から支えます。メンターは『カメラを止めるな!』、『100日間生きたワニ』などの作品で知られる上田慎一郎 監督を迎えます。ここでしか聞けない話や、思いがけない発想が得られるかもしれません。企画のブラッシュアップにぜひ活用ください。

※最低滞在日数なし

※レジデンス参加の決定時に滞在日数をお聞きし、その日数分の滞在場所を確保します

※滞在途中で宿泊場所を変更いただく可能性あり

※グループでご応募の場合、一部屋で宿泊していただく可能性あり

※食事なし

  • 募集期間

2023年10月11日(水)~2023年11月13日(月)まで

  • 審査方法・スケジュール

提出された申請書類を元に、事務局による審査を経て参加者を決定します。

・審査:2023年11月中旬予定

・選考結果発表:2023年11月17日(金)頃予定

・現地キックオフ(滞在中の説明、延岡視察ツアー、懇親会など):2023年12月16日(土)~12月17日(日)

・滞在制作可能期間:2023年12月16日(土)~1月26日(金)

・中間メンタリング(オンライン):2024年1月11日(木)~午後(予定)

・映像祭:2024年1月27日(土)予定

  • エントリーに必要な情報

(1)応募者情報:氏名、年齢、住所、所属、連絡先

(2)ポートフォリオ:これまでの活動や制作した作品が分かる資料 ※形式自由

(3)クリエイターインレジデンス滞在中に実現したい縦型ショートムービーのアイデア、企画の詳細(800字以内)

(4)滞在希望日程

(5)その他PR(任意、自由記載)

  • 募集対象

(1)宮崎県外のクリエイター 5組

(2)宮崎県内のクリエイター 5組

メンターの上田慎一郎監督、宮崎県外のクリエイターとの交流をしながら、延岡の面白さを映像化するためのプログラムを宮崎県内のクリエイターへも支援します。※宮崎県内のクリエイターには、滞在支援金と、住居の援助はありません。

※18歳以上

※性別・国籍不問

※社会人・学生不問

※グループ可

※映像のプロフェッショナルであるかは不問。Youtuber、TikTok / Instagramクリエイターも可

  • メンター

上田慎一郎

1984年滋賀県出身。中学生の頃から自主映画を撮りはじめ、高校卒業後も独学で映画を学ぶ。2009年、映画製作団体を結成。『お米とおっぱい。』『恋する小説家』『テイク8』など10本以上を監督し、国内外の映画祭で20のグランプリを含む46冠を獲得。2018年、初の劇場用長編『カメラを止めるな!』が2館から350館へ拡大する異例の大ヒットを記録。三人共同監督作の『イソップの思うツボ』が2019年8月に公開、そして劇場用長編第二弾となる『スペシャルアクターズ』が同年10月に公開。2019年1月、映画の企画・制作を行う株式会社PANPOCOPINA(パンポコピーナ)を設立。2020年5月、コロナ禍を受け、監督・スタッフ・キャストが対面せず“完全リモート”で制作する作品『カメラを止めるな!リモート大作戦!』をYouTubeにて無料公開。2021年『100日間生きたワニ』『DIVOC-12』、2022年『ポプラン』が劇場公開。2023年縦型短編監督作「レンタル部下」がTikTokと第76回カンヌ国際映画祭による「TikTokShortFilm コンペティション」にてグランプリを受賞し話題に。

  • 主催

株式会社ケーブルメディアワイワイ

ケーブルメディアワイワイについて

Connect & Create NOBEOKA』の主催は、『waiwai PLAY LAB』を運営するケーブルメディアワイワイ。延岡市日向市を中心に宮崎県北をエリアとする、ケーブルテレビ局。ケーブルテレビ、ケーブルインターネット、固定電話、電力などのサービスや地域の情報を提供しています。実は宮崎県には民放テレビが2局しかないこともあり、多くのご家庭でケーブルテレビをご利用いただいています。クリエイターの皆さんと、延岡の街から生まれる作品に出会えることを楽しみにしています。

https://www.wainet.co.jp/

コネクリ延岡に関するお問い合わせ: コネクリ延岡 事務局(担当:伊達)

connect_and_create_nobeoka@loftwork.com

配信元企業:株式会社ロフトワーク

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