味の素株式会社(社長:藤江 太郎 本社:東京都中央区)はこの度、日本の人事部「HRアワード2023」(主催:「HRアワード」運営委員会、後援:厚生労働省)にて企業人事部門「優秀賞」を受賞し、10月6日に表彰式が行われました。

 「HRアワード」は、人・組織に関する取組みを対象にした表彰制度で、2012年度より実施されています。2023年は352件の応募の中から、一次選考で企業人事部門8件が入賞しました。さらに、全国29万人の人事パーソンによる投票、選考委員会による最終選考を経て、2023年の人事を代表する事例として、当社が2022年度に実施した「人財資産を強化する包括的な取組み」が選出されました。



 この取組みは、当社が2021年度に実施した外部機関調査やエンゲージメントサーベイの結果に基づき、「もっと働きがいを感じられる会社」への組織変革を目指したものです。具体的には、年1回実施するキャリア開発計画期間に合わせて多様なキャリアを紹介する「キャリフェス」の開催、挑戦と成長を促す管理職への適時登用や、一般職の目標評価へのチャレンジ目標加点制度、男性育休取得を促す制度改定や組織風土醸成、諸条件を満たせば国内外フルリモート勤務ができる「どこでもキャリア」制度の導入、Financial Well-being向上と中期経営参画意識の醸成を目指した持株会加入者への特別奨励金支給などの諸施策を実施し、これらが特に若手従業員に対して自律的な行動変容を促したことが選考委員会から評価され、今回の受賞に至りました。

【受賞理由】
 貴社の「志を実現する従業員一人ひとりのWell-being向上へ。人財資産を強化する包括的取組み」は時代に合わせて「人を大切にする」方法を捉え直し一人ひとりのWell-beingを向上させようとする取組みとして多くの経営者や人事から高く評価されました。HR領域における功績は誠に多大であり日本企業の活性化に大きく貢献するものであります。(事務局発表内容より)

 味の素グループはこれからも、従業員がいきいきと働ける環境を整備する施策を創出し続けることでASV※を実現し、世界中の多様なステークホルダーと共に成長しながら、「アミノサイエンス(R)で人・社会・地球のWell-beingに貢献する」という志(パーパス)に取組んでいきます。

味の素グループでは、味の素グループ版CSVであるASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)を、パーパス実現の中核と位置付けた理念体系を“Our Philosophy”として設定しています。このOur Philosophyのベースが創業当時から大切にしている価値観である、味の素グループWay(AGW)です。「人を大切にする」はAGWの一つです。


参考 
日本の人事部について:https://jinjibu.jp/guide/?frm=topbar
HRアワード入賞ページ:https://jinjibu.jp/hr-award/prize.php#1-1Pr_media

 味の素グループは、“Eat Well, Live Well.”をコーポレートスローガンに、アミノサイエンス(R)で、人・社会・地球のWell-beingに貢献し、さらなる成長を実現してまいります。

 味の素グループの2022年度の売上高は1兆3,591億円。世界36の国・地域に拠点を置き、商品を販売している国・地域は130以上にのぼります(2023年現在)。詳しくは、www.ajinomoto.co.jp をご覧ください。

配信元企業:味の素株式会社

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