大腸がん検診の啓発を目的とした大腸がんに関する知識を楽しく学ぶ参加型ウオーキングイベント「Tokyo健康ウオーク2023」が、2023年11月12日(日)に都立高井戸公園(東京都杉並区)にて開催！当日は参加者のうち40歳以上の希望者先着1000名を対象に、無料の大腸がん検診も実施する。

【画像】大腸がんは都民のがん死亡原因の上位を占める(データで見る)

都民のがんによる死亡原因のうち、男女ともに第2位(※出典：東京都福祉保健局「人口動態統計」2021年)と上位を占める“大腸がん”。そんな大腸がんの予防には、ウオーキングなどの適度な運動が効果的といわれている。

また、大腸がんは40歳を過ぎると罹患率が増加しはじめる傾向に。早期発見・早期治療を行った場合は、5年後の生存率は95％以上というデータ(※出典：公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計2023」)が発表されており、東京都では二次予防として1年に1回の定期的な大腸がん検診の受診を推奨している。

そんな大腸がん検診の重要性を広める同イベントでは、杉並区内を巡る2コース(9キロまたは6キロ)を用意。定員2000名で、都内在住・在勤・在学のいずれかに該当すれば参加できる。会場では、NHKの番組「おかあさんといっしょ」でおなじみの“よしお兄さん”こと小林よしひさ氏によるステージイベントも。参加者は、医師と小林よしひさ氏出演の事前に視聴が可能な動画やコース上にあるクイズポイント等で「大腸がん検診の大切さ」を楽しく学ぶことができる。この機会にぜひ、大腸がん検診について理解を深めてみよう！

※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

大腸がん検診の啓発を目的とした大腸がんに関する知識を楽しく学ぶ参加型ウオーキングイベント「Tokyo健康ウオーク2023」