社会学者の古市憲寿氏(38歳)が、10月12日に放送された情報番組「めざまし8」(フジテレビ系)に出演。“当て逃げ”事故を起こし、活動自粛を発表したお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(52歳)についてコメントした。

番組はこの日、藤本が起こした交通事故と、事務所を通して発表した謝罪コメントを詳報。コメントを求められた古市氏は「昔、藤本さんが別の芸人さんが同じような事件を起こしたときに、『なぜ車から降りなかったのか』ってある種批判をしていて、それが今回ブーメランじゃないかってネットでは批判されていますけど、それくらい、いわゆる事故を起こしたときって、気づいた、気づかないまでは分からないですけど、パニックになることは有り得ると思うんですね」とコメント。

そして「それはたぶん普段、冷静にニュースを見ていると、『なんで車から降りなかったんだろう』とか、『なんで適切な対応を取らなかったのか』って、思うわけですけど。そういうこと対応取れる人は多いわけですけど、一部にパニックになっちゃう人もいると思うんですね。それが誰にでも起こりうることなんだってことを、もう一回認識するってことが大事なのかなって思いました」と語った。