グレタ・ガーウィグ監督の大ヒット映画『バービー』で、バービーとケンを体現してみせたマーゴット・ロビーとライアン・ゴズリング。早くも次の共演作が浮上した。

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 Games Radarによると、2人は早速、マーゴットの製作会社ラッキーチャップエンターテイメントがプロデュースする『オーシャンズ11』の前日譚で再共演を果たすことになりそうだ。

 『オーシャンズ11』は、ジョージ・クルーニー主演で公開された詐欺師の活躍を描く作品。続編2作が製作されたほか、2018年にはスピンオフの『オーシャンズ8』も公開された。前日譚は『オースティン・パワーズ』シリーズや『スキャンダル』のジェイ・ローチがメガホンを取り、キャリーソロモンが脚本を担当。1960年代のヨーロッパが舞台となるようだ。

 同社のジョージー・マクナマラが、BFIロンドン映画祭のレッドカーペットで「詳しいことは言えないけれど」と前置きしたうえで、「シリーズにのっとった良い作品にするよう努力している。公開できた際は皆に見てもらうのが楽しみだ」とコメント。

 「(マーゴットとライアンは)一緒に演技をすると素晴らしい。本作以外にも、もっと多くのプロジェクトで2人を起用できたらうれしい」と話し、他の作品でも共演を検討していることを明かしたそうだ。

 マーゴットとライアンが共演した『バービー』は、世界で14億ドル(約2088億円)の興行収入を記録し、ワーナーブラザース史上最大のヒットとなった。

マーゴット・ロビー&ライアン・ゴズリング『オーシャンズ』前日譚で再びタッグ (C)AFLO