「第71期王座戦五番勝負」第4局が、ABEMA将棋チャンネルにて10月11日にノーカットで完全生中継され、ABEMA開局から放送したすべてのタイトル戦において最高視聴数を記録した。

【写真】タイトルを奪取した決着局の一挙放送が決定した藤井聡太八冠

王座戦」は、日本将棋連盟日本経済新聞社主催のもと開催されるタイトル戦で、全棋士と女流棋士4名で行われ、一次予選と二次予選、挑戦者決定トーナメントを経て、五番勝負の挑戦者を決定する。今回の「第71期王座戦五番勝負」では、最年少で名人のタイトルを獲得し、史上ふたり目の七冠の藤井聡太竜王・名人が、前人未踏の“八冠”を達成すべく、永瀬拓矢王座に挑戦した。両者ともに将棋界の歴史に刻まれる、タイトルを懸けた対局ということもあり、多くの人がその勝敗の行方を見守った。死闘の末、藤井竜王・名人が、21歳2ヶ月で前人未踏の八冠を達成し、将棋界初の偉業を達成した。ABEMAは、本対局の模様を史上最速、ノーカットで10月12日再放送する。

また、藤井八冠がすべてのタイトルを戴冠されたことを記念して、ABEMA将棋チャンネルは、これまで放送された藤井八冠がタイトルを奪取した決着局を10月12日より一挙放送する。さらに、将棋のABEMAビデオも、10月12日より2週間無料放送される。

前人未踏の“八冠”を達成した藤井聡太八冠/(C)AbemaTV,Inc.