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(写真左:シバターYouTubeチャンネル『PROWRESTLING SHIBATAR ZZ』より/写真右:ヒカルYouTubeチャンネルより)

7月、ソニー生命保険株式会社の調査で、男子中学生の将来なりたい職業1位が「YouTuberなどの動画投稿者」(22%)、女子中学生の将来なりたい職業3位が「YouTuberなどの動画投稿者」(16%)と発表された。

これを受け、本誌は子供のいる30代の親500人にアンケート調査を実施。実に84%が「自分の子供にYouTuberになってほしくない」と回答した。

さらに、30代の親が「子供に将来こんな大人になってほしくない」と思うYouTuberは誰か、500人に追加で調査した。なお、今回はチャンネル登録者100万人以上のYouTuberに絞った調査結果となっている。

第3位に選ばれたのはヒカル(32)。チャンネル登録者数487万人の“カリスマYouTuber”としてだけだなく、アパレルや飲食店などさまざまな事業も手掛けている。親たちのなかでは、大金を使う、芸能人とコラボするなどの動画のイメージが強いようだ。

《お金の使い方が嫌いで、子供に見せたくない。動画はやらせばかり》
《芸能人や大物とコラボする際に失礼な発言や振る舞いが多い》
《態度が悪い。敵を作りすぎている。もし自分の子供にあんなにアンチがついたら…と考えると辛い》

続いて第2位はシバター(37)。現在のチャンネル登録者数は119万人で、総合格闘家としても活躍している。“炎上系”の先駆けと言われている過激な動画投稿のスタイルに、親たちから批判の声が多くあがった。

《ネタの為に他人に迷惑をかけている。人に迷惑をかける大人にはなってほしくない》
《炎上系だから。家族にも誹謗中傷がきそう》
《下品。絶対に真似してほしくない》

そして、残念ながら第1位に選ばれてしまったのはHIKAKIN(34)。メインチャンネルの登録者数は1180万人で、子供からも人気の高いYouTuberだ。しかし、その知名度の高さゆえ親目線では心配な点があるようだ。

《有名過ぎて怖い。普通の人にはわからない孤独と苦労がありそう》
《配信の為に無茶しているようで、見ていて疲れる》
《聖人と言われすぎていて人間味を感じない》

最終結果は下記の通り。

【30代の親が「将来こんな大人になってほしくない」と思うYouTuber(チャンネル登録者100万人以上)ランキング】

1位:HIKAKIN 31票
2位:シバター 28票
3位:ヒカル 26票
4位:はじめしゃちょー 24票
5位:てんちむ 22票
6位:ラファエル 18票
7位:ヘラヘラ三銃士 17票
8位:コムドット 16票
9位:朝倉未来 14票
9位:あやなん 14票

実施期間:’23年10月9日10月11日
調査対象:子供がいる30代の男女500人
調査方法:WEBでのアンケート
『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)