学校法人 今治明徳学園が運営し、愛媛県今治市に2024年4月に開校を予定する私立高等学校「FC今治高等学校 里山校」(理事長:村上康、学園長:岡田武史)は、当校においてカリキュラム内の授業を担当する「カリキュラムパートナー」として、経営者・起業家やアーティスト、地元企業など15名および8団体との連携を発表いたします。

  • カリキュラムパートナー連携の背景

FC今治高校 里山校(FCI)は、サッカー元日本代表監督を務めた岡田武史氏が学園長を務め、2024年4月の開校を目指す愛媛県今治市の私立高等学校です。

FCIでは「自ら動き、考え、違いを受け入れ、仲間と共に社会を変える」をスローガンに掲げ、サッカー人材の育成ではなく、これからの世界の歴史を動かす「ヒストリック・キャプテンシップ(※)」を持ったリーダーの育成を目指しています。強いリーダーを育てるため、岡田氏が長年手掛けてきた野外体験教育をはじめとして、「エラー&ラーン」でまずはやってみてそこから学ぶ、実学・実践を重視したカリキュラムを展開していきます。

授業では各界の最先端で活躍するエポックメーカーや、地元今治市で産業を営む現役の実務家などとともに、学校内だけでなく地域社会をフィールドに、世の中に通用する実践的な学びを深めます。

今回発表するカリキュラムパートナーは、まさに社会と連携した学びを提供する枠組みです。下記の授業は、必修科目として正規のカリキュラムに組み込まれており、修了すると単位が認定されるものとして展開します。

※ヒストリック・キャプテンシップとは

ロールモデルがない中でも、主体性を持って困難に立ち向かい、次の時代を切り拓く世界の歴史を動かすキャプテンシップを持ったリーダー。

  • カリキュラムパートナー

【ヒストリック・キャプテンシップ養成講座】

業界の最先端で活躍する講師陣をお迎えし、先生でも親でもない「第三の大人」と直接のセッションを通して、新しい興味・関心の発見や将来を考えるための講座。全学年、月に3時間×3週の計9時間実施。

・鈴木寛氏(東京大学教授/慶応義塾大学特任教授/前文部科学大臣補佐官/社会創発塾塾長/日本サッカー協会理事/元文部科学副大臣)

・藤沢久美氏(株式会社国際社会経済研究所 理事長)

・山口周氏(独立研究者/著作家/パブリックスピーカー

古田敦也氏(野球解説者/スポーツコメンテーター

・原ゆかり氏(株式会社SKYAH 代表取締役/ガーナNGO MY DREAM.org 共同代表)

・青野慶久氏(サイボウズ株式会社 代表取締役社長)

・宮城治男氏(NPO法人ETIC. 創業者)

・野田秀樹氏(劇作家/演出家/俳優)

佐渡裕氏(指揮者)

以上9名

【ヒューマンディベロップメントプログラム】

地球に生きるものとしてのスキルセット・マインドセットを身に着け、心身のタフネスさを鍛えるプログラム。1年次には週に3時間実施。

■野外体験教育

しまなみ野外学校(株式会社今治.夢スポーツ)

■環境教育

・一般社団法人 Green innovation
以上2団体


【里山未来創造探究ゼミ】

今治をはじめ、各地で活躍するさまざまな連携先の企業や団体とともに学びあう少人数形式のゼミ。リアルな社会で何が起きているのかを肌身で知り、社会に何が必要なのかや自分自身が何に興味・関心があるのかを探るプログラム。1年次には、週に6時間実施。

・株式会社丹後(今治タオルメーカー)

・株式会社今治.夢スポーツ(サッカークラブ運営、カフェ運営)

TORICO(料理研究家)

・株式会社hakken(廃棄野菜の乾燥加工事業)

タイガーモブ株式会社(海外インターンシップ事業)

以上5団体

【スポーツ&アートによる研ぎ澄まされた感性養成プログラム(アート)】

「感性を磨く」ことを重視したアート(美術・音楽)の必修授業。さまざまなプロフェッショナルによる五感に刺激を与える特別指導を、月に1時間実施。

・松田文登氏(株式会社ヘラルボニー 代表取締役副社長)

・西川悟平氏(ピアニスト)

・AK Akemi Kakihara氏(Universal Music アーティスト)

吉田恵美氏(ニューヨーク在住インテリアデザイナー)
以上4名

【抽象化力養成講座】

・細谷功氏(ビジネスコンサルタント
以上1名

【編集力養成講座】

・関龍彦氏(講談社FRaU編集長)

以上1名

プログラミング

・ライフイズテック株式会社

以上1団体

【オンライン1on1】

・エール株式会社

以上1団体

 

なお、今後も新たなパートナーとの連携発表を予定しております。決まり次第お知らせいたします。

  • カリキュラムの全体像について

FCIでは、実際に身体や五感を使った体験と対話を通した主体的な学びあいを重視しています。そのため必履修科目を午前中に終え、午後には地域に出かけてフィールドワークを中心に学ぶスケジュールを予定しています。

また必履修科目についても一斉授業形式ではなく、カリキュラムパートナーの招へいや教員や同級生との対話的な学びあいを設計しながら、一人ひとりの意欲と主体性を引き出します。

1年次の時間割(予定)
ヒューマンディベロップメントプログラム/野外体験教育のイメージ
  • FC今治高校 里山校(FCI)とは

FCIは、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏が学園長を務め、2024年4月の開校を目指す愛媛県今治市の私立高等学校です。前身となる今治明徳高校 矢田分校を改称し、カリキュラムを全て一新してリニューアル。

基礎学力は大切にしつつも物事に取り組む前向きな姿勢や意欲を重視するため、入試時の学科試験は一切ありません。授業においてもそれぞれの進捗に応じた個別最適な学びを設計していくなど、従来の高校とは大きく異なる独自のカリキュラムを提供します。

また学校生活においては全室個室の寮を新たに完備し、全国から1期生80名を募集します。

開校の背景には、岡田武史学園長の教育への強い想いと危機感がありました。岡田氏が代表取締役会長を務めるFC今治は、自身の人生観でもある『次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する。』という理念を掲げています。気候変動やさまざまなテクノロジーの進化など、社会は大きな転換期を迎えています。人が人らしく豊かでありながら自然と共にある未来を創るために、教育分野において新たな一歩を踏み出します。

・アドミッションポリシー

地球の未来を自らつくり、より良くしていきたい人

自分の殻を打ち破り、素直に自分の「好き」を究められるようになりたい人

変化を楽しみ、挑戦できるようになりたい人

困難を共に乗り越え、仲間をつくりたい人

座学だけでなく、実践の中で学びたい人

FCI校舎
  • 学校法人 今治明徳学園とは

前身となる今治技芸女学校が明治39年に開校してから110年を超える歴史を誇る愛媛県今治市に本部を置く学校法人。今治明徳中学校、今治明徳高等学校(本校・矢田分校)、今治明徳短期大学を運営する。2020年10月にFC今治(株式会社今治.夢スポーツ)と連携協定を締結。同社代表取締役社長の矢野将文氏と代表取締役会長の岡田武史氏が学園経営に参画し、2023年4月には岡田武史氏が学園長に就任。2024年4月より、高等学校本校を「FC今治高等学校 明徳校」、矢田分校を「FC今治高等学校 里山校」と改称予定。

学校名    :学校法人今治明徳学園 FC今治高等学校 里山校

住所     :〒794-0081 愛媛県今治市阿方甲287番地

開校時期   :2024年4月

1期生募集人数 :80名

今後の予定  :

・2023年11月8日(水)~14日(火)推薦入試出願期間

・2024年1月4日(木)~10日(水)一般入試出願期間

ウェブサイト:https://fcimabari-ed.jp/

公式note:https://note.com/fcimabari_hs

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配信元企業:学校法人今治明徳学園

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