東京 -電力最適化や分散型エネルギーリソースの管理など、エネルギーの柔軟性を有する資源や設備のマネージメントを行う、GridBeyond(本社:アイルランド・ダブリン、CEO:マイケル・フェラン)は、『大電化時代 - 電気自動車のスケールアップ』のホワイトペーパーを無料公開しました。

▼『大電化時代 - 電気自動車のスケールアップ』のダウンロードは以下URLから

https://gridbeyond.com/lp/jp_whitepaper_ev_2023/


電気自動車の新たな可能性: GridBeyond CEO Michael Phelanの洞察

GridBeyondのCEOであるMichael Phelanは、『 “電気自動車”という新しいジャンルの電力需要が増加したこと自体が、世界中の電力網にとって課題となっています。充電に関しては、消費者がいつ車を充電するか、そのタイミングが肝となってきます。ほとんどのグリッドでは、人々が仕事から帰宅する夕方の時間帯がピークとなります。したがって、企業のEVフリートが夕方に作業を終え、すぐに充電し始めると、それは大きな負担となってしまいます。ただし、この課題は新しい電気自動車の使い方を生み出すチャンスとも言えます。EVは実質的には車輪の上のバッテリーであるため、エネルギー蓄積システムとして利用することができるのです。

GridBeyond CEO Michael Phelan

EVを所有する企業は、エネルギー蓄積システムとして利用することで、現在激しく変動する電力の価格を逆手に取ることができます。我々GridBeyondは、企業が充電コストを削減するための最適な料金を見つけるお手伝いをしています。電気価格が特定の水準まで低下した場合にのみ自動車を充電するようにシステムを自動化することで、お客様のコストを削減することが可能です。


また、電気自動車を電力会社の電力系統に接続し相互に利用 (V2G:Vehicle-to-grid)することで、電力需要のピーク時に電力をグリッドに戻すことができます。これにより、電力の価格の変動性と不安定性を管理して、需要と供給をバランスさせる送配電系統の能力(フレキシビリティ) が最適化されることで、ネットゼロへの転換を加速化させると同時に、運用コストが削減され、新たな収益を生み出すことができます。』と述べています。


未来の電力革命: EVの拡大とV2G技術の可能性

突如として訪れている電力の未来において、再生可能エネルギーと電気自動車が不可欠な役割を果たす中、EVのスケールアップがもたらす変革と、V2G(Vehicle-to-grid)とV2X(Vehicle-to-everything)技術の重要性に焦点を当て、これが企業にもたらす可能性についてさらに探求する内容となっております。日本の自動車産業におけるEVの地位や、再生可能エネルギーの拡大によるビジネスチャンスについても解説していますので、お役立ていただければ幸いです。

▼『大電化時代 - 電気自動車のスケールアップ』のダウンロードは以下URLから
https://gridbeyond.com/lp/jp_whitepaper_ev_2023/

●資料概要(目次)

  1. はじめに

  2. グローバルな見通し

  3. EVを取り巻く環境

  4. 移行のための電化

  5. スマート充電

  6. V2X (Vehicle-to-everything)

  7. 課題

  8. フリートの将来対応策

  9. 日本の見通し

  10. 結びに



GridBeyondについて
GridBeyondは、完全成功報酬型エネルギー最適化サービスや分散型エネルギーリソースの管理など、エネル ギーの柔軟性を有する資源や設備のマネージメントを行う、グローバルエネ ルギーソリューションカンパニーです。人工知能(AI)とデータサイエンスを駆使し、産業・商業拠点を中心に電力市場への参入や、脱炭素化経営、新たな収益源の開拓、運営管理の向上など、 さまざまなエネルギーサービスを提供しています。GridBeyondのクラウドべースのプラットフォームは、世界500以上の施設で合 計1500MW以上のエネルギー設備を管理しています。イギリスアイルランド の先進的かつ競争の激しい再生可能エネルギー市場で培ったノウハウを活 かし、ビジネスの成長を支援します。
また、お客様のニーズに合わせたエネルギーの活用方法をご提案も可能です。ぜひ無料電話相談をご利用ください。抑制を実現すると同時に、ネットゼロへの移行を支援することができます。
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