https://app-liv.jp/articles/146050/

ナイル株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:高橋飛翔、 以下ナイル)が運営するスマートフォンユーザー向けアプリ情報メディア「Appliv(アプリヴ)」にて、10~50代の男女675人を対象に、2023年10月3日~10日の期間、証明写真に関するアンケート調査を実施しました。

■調査概要

  • 証明写真の撮影方法は「スマホで自分で撮影」が2番目に多い

  • この1年以内での証明写真の利用用途は「マイナンバーカード」が最多

  • 証明写真にスマホを利用する理由1位は「費用を抑えたい」、続いて「撮影に行く手間を省きたい」

  • 撮影した写真の顔部分を加工した人は約4割

  • 写真証明アプリを利用して良かったこと1位は「自宅や外出先で手軽に撮影が可能なこと」

  • 証明写真を「スマホで自分で撮影した」人は8割近くが満足と回答

■調査背景

マイナンバー申請や履歴書への添付など、日本では、証明写真はどの時代でも必要なものとされています。

Applivでは、1年以内に証明写真を撮影した10代~50代の男女675名を対象に、証明写真に関する調査を行いました。写真の加工技術やスマートフォンカメラの性能が上がりつつある今、多くの人の証明写真の撮影方法やその理由など、調査結果を公開します。


証明写真の撮影方法は「スピード写真」に次いで「スマホで自分で撮影」が多い
事前調査で証明写真を1年以内に撮影した回答した675人に、撮影方法を尋ねてみると、最も多いのが「スピード写真(自動証明写真機)(385人)」、次いで「スマホで自分で撮影(222人)」、「写真スタジオ(173人)」でした。

「スマホで他人が撮影」を含めると、スマホで撮影した人は675人中266人と全体39.7%を占める結果となっています。

カメラ性能の向上や利用の手軽さなどが、スマートフォンで証明写真を撮影する人が多い理由として考えられるのではないでしょうか。

■この1年以内での証明写真の利用用途は「マイナンバーカード」が最多
証明写真の利用用途を聞いたところ、「マイナンバーカード(280人)」が最も多く、次いで「運転免許証(236人)」、「履歴書・職務経歴書(180人)」という結果でした。

期限が決められており、政府からの早期申請の要請もあったマイナンバー申請のために、この1年以内に証明写真を撮影した人が多いことが考えられます。

証明写真にスマホを利用する理由1位は「費用を抑えたい」、続いて「撮影に行く手間を省きたい」
スマートフォンで証明写真を撮影した人に理由を聞いてみると、最も多いのは「費用を抑えるため(32.2%)」、次いで「撮影場所に行く手間を省くため(18.7%)」、「スピーディーに写真を用意するため(12.7%)」でした。

安い費用で、できるだけ時間を使わずに撮影できるなど、忙しい中で効率良く利用できることが証明写真アプリを利用する理由として多く挙げられていることがわかります。

■撮影した写真の顔部分を加工した人は約4割
スマートフォンで撮影した写真を加工する際に行ったことを調査すると、「規定にあわせたサイズ調整(124人)」が最も多く、次いで「写真の明るさの調整(94人)」、「背景色の変更(83人)」でした。

また、サイズや明るさ、背景以外に、肌の気になる部分や顔のパーツの修正、輪郭や表情の調整など、自身の顔を加工した人は267人中98人で36.7%となっています。

証明写真は、他人に自分の顔を見られるもののため、見栄えが良くなるようにアプリで加工していることが考えられます。過度な加工を行うと、証明写真として提出先に受け付けられない可能性があるため、軽微な調整をしているのではないでしょうか。

■写真証明アプリを利用して良かったこと1位は「自宅や外出先で手軽に撮影が可能なこと」
スマートフォンの証明写真アプリに価値を感じたことTOP3は、1位「好きな場所で手軽に撮影できること(30.0%)」、「写真を即時確認・再撮影できること(17.6%)」、「無料・低コストで利用できること(15.7%)」という結果でした。

自分の都合がいいタイミングで撮影、確認をすることができ、なおかつコストをかけずに利用できるという、タイパコスパの両面で、証明写真アプリの利用価値を感じることができます。

■「スマホで自分で撮影した」人の約8割が証明写真の仕上がりに満足
証明写真の仕上がりに対する満足度を撮影方法ごとに調べた結果、最も満足度が高かったのは「写真スタジオ」で、満足している人は80.3%、不満を感じた人は7.6%でした。

「写真スタジオ」ではプロのカメラマンに撮影してもらうため、やはり満足度が高いことが考えられます。

一方、不満を感じている割合が高いのは「スピード写真(自動証明写真機)」で、15.9%という結果でした。

自分自身で撮影を行う方法で比較してみたところ、満足している割合は「スピード写真(62.8%)」よりも、「スマホで自分を撮影(77.5%)」の方が14.7ポイント上回っています。また、不満と回答した割合は、「スマホで自分を撮影(7.3%)」に対し、「スピード写真(15.9%)」と、2倍以上の差が見られます。

加工の自由度の高さや、気軽に撮影できるか、ということが証明写真の仕上がりの満足度に影響していると考えられそうです。

この結果を男女別に見てみると、「スピード写真(自動証明写真機)」に不満に感じている男性は6.9%に対し、女性は26.1%と、男女間で4倍近い差がある結果でした。

これは、写真を撮影する際の準備にかける時間が女性の方が比較的長いためではないかと考えられます。

「スピード写真(自動証明写真機)」の場合、限られた時間内に自分が望むタイミングで撮影し自分好みに仕上げることは難しく、女性の不満の割合が多い理由なのではないでしょうか。

コストの安さや、自分が撮影したいと思った際にその場で撮影できること、また撮影した写真をすぐに確認できることなど、効率よく証明写真を撮影できる点で、スマートフォンアプリでの撮影が満足できる理由として考えることができます。

証明写真アプリ、スマホで綺麗に撮るコツを知りたい方は関連記事をご覧ください。
証明写真アプリおすすめランキング https://app-liv.jp/hobbies/images/1809/
スマホで撮影した写真を証明写真のサイズにする方法 https://app-liv.jp/articles/145465/
「盛れる」証明写真を撮るコツとおすすめアプリ https://app-liv.jp/articles/145578/

■調査概要
調査対象:1年以内に証明写真を撮影したことがある10~50代の男女675人
調査機関:株式会社ジャストシステム
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年10月3日~2023年10月10日
有効回答数:675人

◇性別
男性:343
女性:332
◇年齢
15~19歳:132
20~29歳:176人
30~39歳:154人
40~49歳:110人
50~59歳:103人
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているので、合計が100%にならない場合があります。


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社名:ナイル株式会社
住所: 東京都品川区五反田1丁目24-2 JRE東五反田一丁目ビル7F
設立: 2007年1月15日
代表者: 代表取締役社長 高橋 飛翔
資本金:3,632,826,805円(資本準備金等含む)
事業内容: ホリゾンタルDX事業、自動車産業DX事業
URL: https://nyle.co.jp/

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