■来年度からは制限も
この法改正によって影響を受けるのではないか、と言われているのがいわゆる「キラキラネーム」。法務省は、「漢字の本来の意味とは逆」「読み違いか書き違いかわからない」「漢字の意味や読みからは連想できない」といった名前は原則認められないとしている。「光宙」と書いて「ぴかちゅう」、「七音」と書いて「どれみ」といった意味不明だったりトンチのようだったりする名前は却下される可能性も。しかし、こうした難読のキラキラネームは現在どれくらい身近なのだろうか。関連記事:懸賞金つきイベントも行われる「ツチノコ」は実在すると思う? ネッシーと比較すると...
■5人に1人は「身近に」
Sirabee編集部が、8月27〜29日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「キラキラネーム」について調査したところ、20.8%の人が「身近にキラキラネームの人がいる」と回答した。およそ5人に1人ほどと、ある程度近しい存在であることがわかる。関連記事:史上最強の猛暑だった今年の夏 「夏バテした人」の割合を調べてみたら...
■女性のほうが...
キラキラネームは、男女どちらに多いのか。これは「どこからがキラキラなのか」といった主観もあって難しい問題だが、今回の調査では「男女どちらが身近にキラキラネームが多いのか」は判明した。男性で身近にキラキラネームがいる割合は17.9%だったのに対して、女性では23.5%。女性のほうがキラキラネームに触れている割合が高いことがわかる。女性の場合、大人同士のコミュニティだけでなく、ママ友など子育てを通じた人間関係もある。若い世代に増えつつあるキラキラネームにも距離感が近いのかもしれない。関連記事:「食欲の秋」は本当? 「最も太りやすい季節」を調べてみたら...
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