大原櫻子が東京・名古屋・大阪・福岡で開催中のZeppツアー2023『大原櫻子10（点）灯式』のZepp羽田公演を開催した。新曲「I want CHU」を披露し、ライブ本編の2曲で埼玉西武ライオンズの公式パフォーマンスチームであるbluelegendsと初のライブコラボレーションも行った。

10月3日のZepp Nagoya公演を皮切りにスタートしたZeppツアー2023『大原櫻子10（点）灯式』は、8月末にリリースしたNew Mini Album『スポットライト』を引っ提げたツアー。今年が役者活動10周年、来年がソロデビュー10周年という10周年イヤー突入を宣言したMini Albumとツアーで、各地でのファンの盛り上がりも大きなものとなっている。さらに、各会場ライブ本編では新曲「I Want CHU」を披露するというファンへのサプライズも行っている。

この日は東京・Zepp Haneda公演。タイトルに因んだであろう、印象的な照明演出が徐々に立ち上がり、バンドメンバーが入場し、大原がステージに登場。1曲目は「ちっぽけな愛のうた」でギターを弾きながらの圧倒的な表現力でぐっと会場を惹きつけてスタート。冒頭は盛り上がるナンバーを立て続けに歌唱し、観客へコールアンドレスポンスの煽りやエレキギターのパフォーマンスなどで会場をさらに温める。

途中MCで「今日はご覧の通り撮影が入っていますが、どこかでお披露目するかもしれません～」と今後の発表を仄めかす。その後、新旧織り交ぜたミディアムナンバーやバラードナンバーを披露。タイトルは「I want CHU」と発表され、「ツアーの2日前に完成しました！」と新曲を披露した。

終盤は盛り上がるナンバーを中心に立て続けにパフォーマンス。その中の「Carnival!」「JUMP」の2曲では今年ベルーナドームでのセレモニアルピッチを務めたことをきっかけに親睦が深まった、埼玉西武ライオンズの公式パフォーマンスチームであるbluelegendsと初のライブコラボレーション。bluelegendsとしても初のアーティストライブでのパフォーマンスで、パワフルな歌唱とダンスのミクスチャーによる東京公演ならではのスペシャルなコラボレーションとなった。

ツアーは、この後10月14日の福岡公演をもってファイナルを迎える。


撮影＝ほりたよしか

大原櫻子