プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証プライム:3922)は2023年10月13日(金)、株式会社岩手日報社(岩手県盛岡市、代表取締役社長:川村公司)と包括業務提携契約を締結いたしました。同社が拠点を置く岩手県の情報発信が活発になることを目指し、連携して取り組みを実施してまいります。

今回、岩手日報社が新たに加わったことで、地方情報流通のための提携は地方金融機40例(32行・8信金)、地方メディア30社、官公庁・自治体等1府2県4市1機関、合計78例(44都道府県となりました。岩手県に本拠地を置く企業・団体としては、提携による具体的な施策概要とその目的については後述いたします。

岩手日報ニュースサイト プレスリリース掲載ページ https://www.iwate-np.co.jp/pr/prtimes

岩手日報ニュースサイト PR TIMES STORY掲載ページ https://www.iwate-np.co.jp/pr/prtimes-story

  • 岩手県事業者の情報発信サポートと地元に関連するプレスリリースを掲載

1.岩手日報ニュースサイトに岩手県と隣接県に関するプレスリリースコンテンツおよびPR TIMES STORYを掲載

岩手日報社とプレスリリース配信サービス「PR TIMES」のコンテンツ連携により、岩手日報のニュースサイトへ岩手県および隣接県(秋田、青森、宮城)の新規発表にあたるプレスリリースが掲載されます。

岩手県の事業者が「PR TIMES」を通じて発信する情報や、各県内で展開されるキャンペーン、イベントなどの情報のプレスリリースが(*1)そのまま掲載されるようになります。

さらに、企業・団体の出来事の裏にある背景や裏話を当事者が自ら公式発表する「PR TIMES STORY」の掲載も行います。

「PR TIMES」では岩手県に関連した多くのプレスリリース(*2)が日々配信されており、サイト利用者にとっては、紙面に掲載されている報道記事やサイトオリジナルのコンテンツに加えて、地元岩手県の新規発表にあたるプレスリリースコンテンツ、さらには岩手・東北を含めた全国の企業・団体によるストーリー(PR TIMES STORY)コンテンツも同サイトで閲覧できるようになります。これにより、情報の網羅性とサイトの利便性が高まるものと考えています。

(*1)位置情報カテゴリに当該県および当該県内市区町村が入力されているプレスリリース

(*2)岩手県関連のプレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/searchcity/pref_id/03

2.岩手日報社から紹介の事業者へ「岩手日報プログラム」提供およびPRセミナー開催

岩手日報社の岩手県内の取材・営業両面でのネットワークを活かし、同県の事業者へ「PR TIMES」を活用した情報発信を提案します。同社からの紹介事業者へ、一定条件(詳細は後述)で「PR TIMES」を無料で利用できる「岩手日報プログラム」を提供します。岩手日報社よりメディアの視点を活かしながら提案を行うことで、新たな製品・サービス、地域活性化に向けた取り組みなど、これまで全国ではあまり知られてこなかった地元事業者発の有益なニュースが広がることを期待しています。岩手県内に所在する事業者による積極的な情報発信を支援し、販路や営業機会の拡大、知名度向上など事業活動の活発化に寄与してまいります。

3.岩手日報社の新規事業へ協力および岩手県発の情報が全国に広がるための施策の検討

PR TIMESは、岩手日報社の新規事業へ協力し、岩手県の事業者が発信する情報をより広げるための施策を共に検討いたします。また、岩手日報社が自ら情報発信する際は「PR TIMES」を活用し、同社グループの事業展開、県内外への情報発信を推進します。

【「PR TIMES」について】

「PR TIMES」は、報道機関向けの発表資料(プレスリリース)をメディア記者向けに配信するとともに、「PR TIMES」およびパートナーメディアに掲載し、生活者にも閲覧・シェアされています。利用企業数は8万7000社を突破、国内上場企業55%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万5000人超、サイトアクセス数は月間約9000万PV、配信プレスリリース件数は累計100万件を超えています。

(「PR TIMES」:https://prtimes.jp/

【岩手日報社の会社概要】

会社名 :株式会社岩手日報社

所在地 :岩手県盛岡市内丸3-7

創刊 :1876年

代表者 :代表取締役社長 川村 公司

拠点網 :【本社】盛岡市【支社】東京、大阪、仙台、一関【支局】岩手、花巻、北上、奥州、大船渡、陸前高田、釜石、遠野、宮古、久慈、二戸、八幡平

URL: https://www.iwate-np.co.jp/content/saiyo/profile.html

  • 岩手日報社が紹介する事業者へ「PR TIMES」利用を提供する「岩手日報プログラム」

岩手日報社が紹介する事業者に対し、各事業者がそれぞれ開始を希望する日から6カ月間、計3件まで無料で「PR TIMES」でプレスリリース配信いただける「岩手日報プログラム」を提供します。

【岩手日報プログラムについて】

  • 岩手日報社との包括提携の意義

岩手日報は、活版業・川越勘兵衛による1876年の「巖手新聞誌」発行をもって創刊としています。戦時戦後の混乱を乗り越えながら、県紙としての地位を確立しました。1961年には社屋の全焼に見舞われましたが休刊せず、2011年の東日本大震災とその余震の際も、東奥日報社や秋田魁新報社の協力も得ながら、新聞を読者に届け続けました。

さらに、詩人・石川啄木、童話作家・宮沢賢治らを生んだ岩手県の県紙として、2006年に第一回となる啄木・賢治のふるさと「岩手日報随筆賞」を開催。また、岩手出身の大谷翔平菊池雄星両選手の活躍も、岩手日報サイトで「MLB速報」としてつぶさに伝えるなど、地域の報道だけでなく、文化・スポーツなど様々な側面から地域に貢献する取り組みを行っています。

「PR TIMES」は、地方地域発の情報流通を目指し、全国各地域に根差す金融機関やメディア・自治体と提携を進めています。全国各地の事業者や働く人たちが、地域や所属、性別、年齢に関わらず、その仕事の成果・思いが社会へ伝えられ、大切な人たちへ届く機会を平等に得られるよう、情報発信の良きパートナーとして伴走してまいります。

今回の提携により、岩手日報社が運営するサイトへ岩手県内外の事業者から発信される同県に関わるプレスリリースコンテンツ等を掲載することで、同県を含めた地元関連の情報がより多くの方に届けられることを目指していきます。さらに、今後「岩手日報プログラム」の提供を通じて、岩手県の事業者発の情報流通をより活発にする取り組みに挑戦してまいります。

  • 提携によせるコメント

株式会社岩手日報社 執行役員総合メディア局長 八重樫 卓也氏

このたびPR TIMES社との業務提携の締結により、パートナーメディアに加わることをうれしく思います。地域において長年、紙の新聞をはじめニュースサイト運営など情報発信の中核を担ってきた弊社と、プレスリリース配信をリードするPR TIMES社との連携は、多様な情報を求める読者と情報発信力を高めたい地元企業や団体の双方のニーズに応えられる絶好の機会と捉えました。シームレスな連携に有意義な隣県リリースに加え、プロジェクトの裏側などを紹介する「PR TIMES STORY」もご覧いただけます。弊社としても国内、海外を視野に入れた総合情報メディアへの成長を進め、地域活性化に貢献してまいります。

株式会社PR TIMES パートナービジネス開発室長 高田 育昌

今回、岩手日報様との提携により、北東北3県の県紙とのアライアンスが実現いたしました。岩手県も他の多くの地域と同様に、人口減少などの課題を抱えていますが、世界遺産や自然・文化の豊かな観光資源に恵まれ盛岡市が、有力米紙・ニューヨークタイムズの「行くべき街」に選ばれました。自治体の財源が厳しくなる中で、全国的に注目される公民連携の先進事例となった紫波町の「オガールプロジェクト」を始め、岩手の事業者による意欲的なチャレンジは多くあります。今回の岩手日報様との提携を基として、「岩手発の情報」を地域内外にさらに広げる取り組みをしてまいります。

  • PR TIMESパートナーメディアは249媒体に

今回の連携により、「PR TIMES」パートナーメディアは、「岩手日報ニュースサイト」を追加し、総計249媒体となります。PR TIMESはこれからも、外部メディアとの連携を図りながら、生活者に伝わるルート開拓を追求することで、より広範なステークホルダーへ企業などの情報を伝えるとともに、行動者発の情報がニュースとして生活者に届く機会の最大化を目指してまいります。

新聞社を含む地域情報関連のパートナーメディア一覧】

※パートナーメディアはプレスリリース配信サービス「PR TIMES」からのプレスリリース掲載を目的とする連携であり、今回の岩手日報社のように包括業務提携を結ぶメディアとは一部異なります。

  • 株式会社PR TIMESについて

PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、企業規模を問わず「行動者」が自ら発信できる、PRの民主化を目指して事業を展開しています。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業社数は8万7000社を超え、国内上場企業の55%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万5000人超、サイトアクセス数は月間約9000万PV、プレスリリース件数は月間3万3000件超累計で100万件を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア240媒体以上にコンテンツを掲載しています(2023年8月時点)。

他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」動画で伝える「PR TIMES TV」PR活動の設計から実行まで伴走するPRパートナー事業アート特化型のPRプラットフォーム「MARPH」「isuta」「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情報発表とその伝播を支援する他、生まれた企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayoriなど、「行動者」を立体的に支える事業を運営しています。

また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社THE BRIDGEソフトウェア受託開発を行う株式会社グルコースがあります。

【株式会社PR TIMES会社概要】

ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ

会社名  :株式会社PR TIMES  (東証プライム 証券コード:3922)

所在地  :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F

設立   :2005年12月

代表取締役:山口 拓己

事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営

- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営

- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施

- 動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/tv)の運営

- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営

- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営

- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営

- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営

- Webニュースメディア運営、等

URL    :https://prtimes.co.jp/

配信元企業:株式会社PR TIMES

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