レンジでわらび餅風

プルプルの食感がクセになるわらび餅は、暑い夏はもちろん、肌寒い日に暖かい部屋で食べるのも最高。本格的なトロトロのわらび餅専門店が近くにない場合でも、家でなるべく近いものを食べることはできないものだろうか。

そこで、人気料理コラムニスト・山本ゆり氏が、どこにでもある材料で誰でもできるレシピを紹介している公式X(旧ツイッター)に投稿していた「材料3つ!!レンジでわらび餅風」を実際に作って試してみた。

 
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■材料はたった3つ

レンジでわらび餅風・材料

今回のレシピで使う材料はこちら。

・片栗粉…大さじ3

・砂糖…大さじ3

きな粉…適量

身近な片栗粉で作れるというのが大きなポイント。わらび粉を買ってくる必要がないので、手軽にできるのがうれしい。

 

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■混ぜてレンチンするだけだから簡単

レンジでわらび餅風・ボウル

片栗粉と砂糖を耐熱ボウルに入れる。

レンジでわらび餅風・熱湯

熱湯200mlを少しずつ注ぎながら泡立て器でよく混ぜていこう。ぬるいとダマになるので、熱々のお湯を使うのがポイントだそうだ。

レンジでわらび餅風・チン

ラップをせず、600wで約1分チン。

レンジでわらび餅風・練る

濡らしたヘラで練ると、一気に透明感が出てきた。何だか量も多くなったような気がする。この後さらに約1分半、電子レンジで加熱し、ヘラで練る。

レンジでわらび餅風・氷水

まるごと、氷水にイン。冷やした後、一口大にちぎり、さらに氷水で冷やしておこう。

レンジでわらび餅風

水気を切って、きな粉をかけるとでき上がり。とてもやわらかいので、きちんと形にならず一体化してしまうが、これで正解だそうなのでご心配なく。

 

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■これはまさにわらび餅

レンジでわらび餅風・実食

片栗粉と砂糖をお湯で練るだけでわらび餅になるとはにわかに信じがたかったが、ビジュアルは完全にわらび餅だ。そして、肝心なお味はというと、口に入れた瞬間に驚愕するほどイメージ通りのわらび餅に仕上がっている。

プルプルでとろける食感で、飲めそうなくらい。わらび粉で作るわらび餅と比べて、ややあっさりしているので、罪悪感も少なく、いくらでも食べられそう。簡単に作れるので、1年中、おやつに大活躍すること間違いなしだ。

 

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■材料3つ!!レンジでわらび餅風

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