資産保全に人気の高いイギリスコインを豊富に取り扱う株式会社コインパレスでは、この度、英国の新しい”流通貨”を記念し英国王立造幣局から発行された、プルーフ貨セットのご予約をスタートいたします。
金貨セットの発行枚数はわずか125セット、銀貨セットについては3,000セットのみでございます。
先着2~10名様限定にて、ご予約をスタートいたします。

2022年9月8日エリザベス2世の崩御に際して、イギリス連合王国の新国王として即位されたチャールズ3世。

今回は、国王の戴冠式が挙行された記念すべき年にあたる2023年の英国貨幣界最大のニュースをここにご報告させていただきます。

  • コインセットの概要

チャールズ3世の治世下初となるこの度の流通貨8種の発行に関する情報は、本国英国のロイヤルミントにおいても極秘事項として扱われ、この度、日本時間の10月13日午前2時になって初めて世界同時にての解禁となりました。

エリザベス女王の時代には約15年に一回の割合で表面の君主の肖像を変更してきた連合王国の流通貨ですが、2022年の新公式肖像の解禁は、前回2015年以来7年振りの更新であり、チャールズ3世の治世下における初の機会となります。

また、この度考案された全8種のコイン裏面のデザインは、どれもチャールズ国王御自らの承認を得て最終的に発表されたものとのことです。

英国内での現行の流通貨は1ペンス貨から2ポンド貨まで全8種があり、それらは貨幣界の用語で「Definitive coins」と称されています。

チャールズ3世の治世初の流通貨の製作は、エリザベス2世の時代と比較してより高度な技術と共同作業的な手法が要求されるものでした。

また、8種類それぞれのコインの製造に関連していることから、製造工程そのものが限定的な個別の記念コインに対して適応されるものとはかなり異なります。

デザインそのものもイギリス連合王国を象徴する審美的なもので無くてはならず、国内のどこであっても国家を暗示する統一感が要求されることは言うまでもありません。

ロイヤルミントの商品デザイン・技術部門は、ロイヤルミント諮問委員会と外部のアーティストとのコラボレーションによって8種の個性的デザインを創造しました。

これらは全て何らかの形によって連合王国を構成する4国を象徴するものであり、自然界の保護に敬意を表するチャールズ国王自身の心に適ったものに他なりません。

これら8種のコインの裏面デザインに共通するテーマとして、連合王国4国を象徴する絶滅危機に瀕している動植物や、成功裏に継続している保護の過程を暗示し、意匠化している点が挙げられます。

  • 各コインの紋様の解説

全てのコインの表面には、チャールズ3世の公式コイン肖像が掲げられていますが、肖像の右下には宝冠の形をした偽造防止対策用の「プリヴィーマーク」が刻まれています。

通常戴冠式で用いられる「聖エドワード王冠」や「大英帝国王冠」ではなく、テューダー王朝にさかのぼる古い歴史を持つ「テューダー・クラウン」が描かれているのがこれら特別仕様のコインセット最大の特徴です。

 ■2ポンド貨

連合王国で流通する最高額面貨である2ポンド貨には、4国を象徴する国花(イングランドのバラ、ウェールズの水仙、スコットランドアザミ、北アイルランドのクローバー)が感性豊かに描かれています。

またエッジ部分には「すべての人々に対する奉仕」という意味のラテン語による標語が刻まれていますが、これはチャールズ国王が即位して2日目の2022年9月9日に行ったスピーチの原文から引用されたものであり、国王自身の承認を得て当2ポンド貨に刻まれることになりました。

 ■1ポンド貨

1ポンド貨にはイギリス国内でよく見かける蜂が描かれています。

連合王国内には約250種の蜂が生息してしますが、国民にとっては最も身近な昆虫でもあり、多くの植物や果樹の授粉に貢献する貴重な存在としても知られています。

 ■50ペンス貨

7角形が特徴的な50ペンス貨に描かれているアトランティック・サーモン絶滅危惧種に指定されている魚類であり、河川の汚染や温暖化、また生息地破壊や乱獲等によって年々減少しつつあることから保護の対象となっています。

 ■20ペンス貨

20ペンス貨裏面には、イギリスの海岸沿いに多く生息するツノメドリの姿が浮かび上がります。

今後30年間のあいだに個体数が大幅に減少することが予測されるこの鳥ですが、生息地の環境保全と食物の供給が潤滑化されることによってのみ問題解決の余地が残されているそうです。

 ■10ペンス貨

10ペンス貨裏面を飾るのは、スコットランド各地でよく見かけるオオライチョウです。

18世紀には既に絶滅危惧種の扱いを受けていたとされるこの鳥は、今日再び絶滅の危機に瀕しているとのことです。

 ■5ペンス貨

5ペンス貨裏面に見られるのはオークの枝で、力や叡智、また治癒力を象徴するとされています。

古代より歴代英国王やローマ皇帝たちが権威の象徴としてオークの枝を編んだリースを頭上に戴いていました。

 ■2ペンス貨

2ペンス貨裏面には、これもまたスコットランドや北アイルランドでよく見かける可愛らしいアカリスが描かれています。

現在、英国内の各種自然保護団体は、絶滅の危機にさらされているこの動物を保護することに全力を注いでいます。

この動物特有の体毛の明るい色彩感は、2ペンス貨ならではの赤みがかった艶によって見事に再現されています。

 ■1ペニー貨

1ペニー貨には、2007年以降、個体の減少が極端なヨーロッパヤマネの姿が見られます。

その後、国内13の自治体にて1000頭のヤマネの飼育が開始されることになり、存亡の危機にさらされているこの愛すべき動物の減少を何とか食い止めています。

  • ご予約スタート

今回、弊社コインパレスでは、これら8種のコインを含む初版未使用(Brilliant Uncirculated)版とプルーフ(Proof)版を含む4種の特別版コインセットを取り扱わせていただくことになりました。

最もスタンダードな未使用流通貨セット(弊社在庫10セット限定)とプルーフ流通貨セット(12,023セットの限定生産品。弊社在庫は10セット限定)に加えて、特別仕様のプルーフ銀貨セット(3,000セットの限定品。弊社在庫は10セット限定)とプルーフ金貨セット(125セットの限定生産品。弊社在庫は僅か2点のみ)が同時リリースとなる驚異的なラインアップが眼目です。

数に限りがございますので、お早めにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。

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2023 チャールズ3世 流通貨初版特別仕様コイン8枚セット

プルーフ金貨セット 先着2名様限定

プルーフ銀貨セット 先着10名様限定

プルーフコインセット 先着10名様限定

・BUコインセット 先着10名様限定

商品ページ:https://www.coinpalace.jp/products/list?name=%E6%B5%81%E9%80%9A%E8%B2%A8%E5%88%9D%E7%89%88%E7%89%B9%E5%88%A5%E4%BB%95%E6%A7%98

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