株式会社WACARU NET(本社:東京都中央区 代表取締役:鎌田大樹)は、男女698名に対し、スマホのセキュリティ対策状況ついて調査しました。

【調査サマリー

  • スマホのセキュリティに関して不安や心配がある人は6割以上

  • 特にウイルス等のマルウェア感染による脅威を心配している人が多い

  • 何かしらのスマホのセキュリティ対策を実施している人は9割超え

  • 不審なURLはクリックしない等「怪しいものに近づかない」対策の実施率が高い

  • スマホで実際に被害にあったことのある人は16%

  • 被害にあった際にセキュリティソフトや対策アプリを利用していなかった人は約6割

※本情報を引用する場合、以下ページを引用元としてください。

https://wacaru-net.co.jp/smartphone-security-soft-unnecessary/

今回のアンケート項目

今回のアンケートでは男女698名に対し、次の調査を行いました。


■現在利用しているスマホの種類(Android、iPhone、その他)

利用中のスマホ(Android、iPhone、その他)の種類を調査したところ、以下の結果となりました。

利用しているスマホの種類の割合はAndroidとiPhoneで大差がない結果となりました。本アンケート調査においてその他の種類を利用している人はいませんでした。

■スマホのセキュリティ面において不安や心配はあるか

スマホのセキュリティ面において不安や心配はあるかを調査したところ、以下の結果となりました。

スマホのセキュリティに関しての不安や心配は6割以上の人が感じており、多くの人が不安を抱えながら使用していることが明らかとなりました。

■スマホのセキュリティ面で不安に感じる点

スマホのセキュリティ面で不安に感じる点を調査したところ、以下の結果となりました。

スマホのセキュリティ面のどのようなところに不安を感じるかという質問に対しては、「ウェブサイトの閲覧によるウイルス感染」と、「不正アプリでのウイルス感染による情報漏洩」が25%を超えています。

この結果によりウイルス感染等のマルウェアによる脅威を心配している人が多いことが明らかとなりました。

■何かしらのスマホのセキュリティ対策を実施しているか

スマホのセキュリティ対策を実施しているかを調査したところ、以下の結果となりました。

スマホのセキュリティ対策を実施している人は9割を超え、ほとんどの人が何らかの対策を行っていることがわかります。

■実施しているスマホのセキュリティ対策

実施しているスマホのセキュリティ対策を調査したところ、以下の結果となりました。

スマホのセキュリティはどのような対策をしているかについては「不審なURLやサイトはクリックしない」、「不正なアプリをインストールしない」、「怪しいメールや添付ファイルは開かない」がそれぞれ13%となり、ほぼ同率となりました。

怪しいものには近づかない対策を取っている人が多いことが分かります

■スマホのセキュリティ面において何かしらの被害にあったことはあるか

スマホのセキュリティ面における被害状況を調査したところ、以下の結果となりました。

スマホで実際被害にあったことがあるかという問いに対しては、AndroidでもiPhoneでもあったことがないという人が80%を超え、全体で84%と高い割合となりました。

一方で全体の16%の人が被害にあったことがあると回答しており、実際の被害が少なからずあるという現実が分かります

■被害にあった際にセキュリティ対策アプリやソフトを導入していたか

被害にあった際にセキュリティ対策アプリやソフトを導入していたかを調査したところ、以下の結果となりました。

被害にあった際にセキュリティ対策アプリやソフトを導入していたかという問いには、Androidでは約6割の人が利用していたのに対し、iPhoneでは7割を超える人が利用しておらず、使用している機種によってセキュリティ意識が異なることが分かります

セキュリティ対策できるソフトやアプリ・サービスでは、端末がウイルス等のマルウェアに感染しているかの確認が可能です。中には、不審なアプリやプログラムを削除する機能が搭載されているものも存在します。

しかし、セキュリティ対策ソフトやアプリを導入していても防げない被害もあります。

セキュリティ対策ソフトを利用していても被害に遭った人の割合は一定数いるため、 導入していたからといって過信せずに初歩的な対策を取ることが重要です

【総括】

今回のスマホのセキュリティ対策状況に関する698名への調査により、主に次のことが分かりました。

  • スマホのセキュリティ面に関して不安や心配がある人は6割以上

  • 特にウイルス感染による脅威を心配している人が多い

  • 何かしらのスマホのセキュリティ対策を実施している人は9割超え

  • 不審なURLやサイトにアクセスしない等「怪しいものに近づかない」対策の実施率が高い

  • スマホで実際に被害にあったことのある人は16%

  • 被害にあった際にセキュリティソフトや対策アプリを利用していなかった人は約6割

スマホのセキュリティに対し不安や心配があると回答した割合が全体の60%以上に上ることや、何かしらの対策を実施している人が90%を超えることから、セキュリティに対する意識は低くないように見受けられます。

一方で、セキュリティソフトや対策アプリを導入していても被害にあったことがある人が一定数いることが分かりました。

セキュリティソフトやアプリは被害を防ぐ上で、一定の効果は期待できます。ただし、セキュリティソフトを入れていれば安心と考える前に、怪しいサイトの閲覧、URLのクリック、パスワード設定など、初歩的な対策を徹底することも重要と言えるでしょう。

【調査概要】

調査主体:WACARU NET

調査方法:クラウドソーシングサイト上のアンケート

調査対象:クラウドソーシングサービスに在籍する698名に対して実施

実施期間:2023年10月19日~2023年10月21日

【引用時の参照ページ】

本情報を引用する場合、以下ページを参照元としてください。

https://wacaru-net.co.jp/smartphone-security-soft-unnecessary/

【会社概要】

株式会社WACARU NET

代表取締役:鎌田 大樹

所在地:東京都中央区日本橋室町1丁目11-12 7F

設立:2021年6月

事業内容:通信メディアの企画・設計・運営、Webサイト制作、データ分析

ホームページ:https://wacaru-net.co.jp/


配信元企業:株式会社WACARU NET

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