日本でTOEIC Programを実施・運営する一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC:以下IIBC)(所在地:東京都千代田区永田町、理事長:大橋圭造)は、10月19日TOEICの日」に外国人観光客に人気の観光地・浅草(東京)で日々「おもてなし」に従事する人々と協同で「浅草おもてなしTOEICプロジェクト」を実施します。浅草を代表するおもてなし事業者 総勢5社・9名におよぶ方々がTOEIC Listening & Reading Testを実際に受験し、英語力を測定。ご自身のスコアとともに広告ビジュアルに登場し、英語での接客にまつわるエピソードをキャッチコピーにして掲載。さらに、一連の様子を収めたプロジェクトムービーも公開します。

【着物レンタルを営む「VASARA」で働く松本さん】浅草で着物を着て歩く体験は海外のお客様からも人気が高く、日々新しい英語でのおもてなしを開拓中です。

お好み焼き屋「浅草つる次郎」で働く丸子さん】翻訳機の力も借りつつ、身ぶり手ぶりを交えたトータルコミュニケーションでインバウンドのお客様をおもてなししています。

【大衆居酒屋ロッキーカナイ」で働くナガアミさん】ネパールから来日。母語ではない日本語と英語の両方を使いこなしながら日本の伝統的なおもてなしに取り組んでいます。

【プロジェクトに込められたメッセージは「じぶんのスコアで話そう。」】

たとえ完璧な英語でなくても、自信をもって今の自分の英語を話し、おもてなしに取り組んでほしい。IIBCは、「観光立国」を目指す日本で英語に取り組むすべての人に、エールを送ります。

【背景には政府による「観光立国」の推進。インバウンド需要の回復に向けて「もっと話せる日本」へ】

2023年3月に新たな「観光立国推進基本計画(*¹)」が閣議決定され、政府によるインバウンドの本格的な回復に向けた具体的な目標や施策が定められました。また5月の入国規制緩和に伴い訪日外国人の数が増え、日本政府観光局(JNTO)の統計(*²)によると8月の訪日数は215万人を超え、コロナ前の2019年8月と比べると85%の水準まで戻っていることが分かりました。このようにインバウンド需要の更なる回復が見込まれる中、今回IIBCはとりわけ外国人観光客にも人気の観光地・浅草(東京)で「おもてなし」に従事する方々と協同で「浅草おもてなしTOEICプロジェクト」を実施します。

世界で英語を話す人は約15億人。そのうち母語が英語でないノンネイティブスピーカーは約11億人いると言われています。(*³)日本を訪れる外国のお客様も例外ではないはず。だから、おもてなしの現場においては、必ずしもネイティブスピーカーのような流暢な英語が話せなくても、コミュニケーションは十分できると私たちは思います。このプロジェクトでは、浅草の人力車の俥夫や着物レンタル店の着付け師、またネパール出身の居酒屋スタッフなど、日頃から「等身大の英語」を使っておもてなしに励む9名の方々がTOEIC Listening & Reading Testを受験。それぞれの「今の英語力」を測定した結果とともに、日々英語でのおもてなしに向き合うポジティブなメッセージを広告に載せて発信します。この9名が実際にテストを受験する様子や、それぞれのおもてなしの現場である浅草の街中でグラフィック撮影に挑戦するシーン、そしてこのプロジェクトを通して変化した英語への想いなども動画で公開。

「必要なのは、スコアだけではなく自信。まずは今の自分の英語力を知り、等身大の英語を使うことに慣れて、次の目標に向かって学んで欲しい。」IIBCは、英語を学ぶすべての人と共に「もっと話せる日本」を目指します。

<参照URL>

https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001597357.pdf

https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20230920_monthly.pdf

https://www.ethnologue.com/insights/most-spoken-language/

【キャンペーン概要】

1. 「浅草おもてなしTOEICプロジェクト」動画

公開日時:2023年10月19日 10:00(予定)

「浅草おもてなし TOEICプロジェクト」特設サイトURL:

https://www.iibc-global.org/toeic/20231019/omotenashi.html

(特設サイトにて動画をご覧いただけます)

2. 銀座線SUライナージャック(広告掲出)

期間:2023年10月16日10月20日

3. 浅草六区スクエアセントラルビジョン(広告掲出)

期間:2023年10月16日10月22日

【本プロジェクト協力先一覧(50音順)】

◆浅草つる次郎(株式会社つる次郎)

カウンター席では目の前で鉄板焼きのパフォーマンスが見られることからインバウンドのお客様にも人気のお好み焼き屋さんです。

https://tsurujirou.com/

◆浅草横町 ニュースターブリュワリー(株式会社Hi-stand)

東京スカイツリーと五重塔を一望できる、 純喫茶風の店内で、オムライスナポリタンなどの昭和レトロメニューとクラフトビールを楽しめます。

https://asakusayokocho.com/shops07

◆浅草横町 ロッキーカナイ(株式会社スパイスワークスホールディングス)

「美味いものの頂点を目指す」をモットーに営業している大衆酒場。失われつつある東京下町の空気感を存分に味わうことができます。

https://asakusayokocho.com/shops05

◆着物レンタルVASARA(株式会社バサラホールディングス)

着物を、手軽に気楽に親しんでもらいたい。着付けを通して、海外から来た方にも日本の伝統文化を肌で感じてもらっています。

https://vasara-h.co.jp/

◆人力車 えびす屋(株式会社ベリー・プロジェクト)

地元に根差し、心を込めた人力車によるおもてなし。旅の思い出作りの案内人として、ここでしか見られない景色をお届けしています。

https://www.ebisuya.com/

LaVASARA 別邸(full株式会社)

古民家を改装した落ち着きのある店内で、創作イタリアンによるおもてなし。この斬新な組み合わせは国外のお客様からも好評を得ています。

https://asakusa-lavasara.owst.jp/

キャンペーンの詳細はこちら

https://www.iibc-global.org/toeic/20231019/omotenashi.html

TOEIC(R) Listening & Reading Testとは

日常生活からビジネスまで、幅広いシーンを題材にした「聞く」「読む」英語力を測定するテスト。試験時間はリスニング約45分間とリーディング75分間、結果は10~990点まで5点刻みのスコアで評価されます。英語学習の効果測定の他、進学・就職・転職などの用途で利用されており、日本では40年以上にわたり延べ5000万人以上が受験(2023年3月時点)。世界160カ国で実施される、国際基準のテストです。

TOEIC(R) Program

TOEIC(R) Listening & Reading Test、TOEIC(R) Speaking & Writing Tests、TOEIC Bridge(R) Listening & Reading Tests、TOEIC Bridge(R) Speaking & Writing Testsの総称。4つのテストを合わせたTOEIC(R) Programは世界160カ国、約14,000団体で実施されている。

TOEIC(R) Listening & Reading Test(TOEIC(R) L&R)

日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な“英語で聞く・読む能力”を測定するテスト。テスト結果は10点から990点までのスコアで評価され、その評価の基準は常に一定に保たれる。スコアによる評価や英語能力を正確に測定できる質の高さが評価され、企業・団体においては昇進・昇格の要件、また、社員の採用の際などに参考にされている。学校においても入試や単位認定などで広く活用されている。2022年度の日本における受験者数は約197万人で、1979年のテスト開始以来、累計5000万人以上が受験。

2020年4月より、企業・学校・団体で実施される団体特別受験制度(IPテスト)において、オンライン方式のテストを導入、約1時間での実施が可能となる。公開テストは従来のマークシート方式(2時間)のテストを実施。

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC: The Institute for International Business Communication)

「人と企業の国際化の推進」を基本理念とし、1986年に設立。

「グローバルビジネスにおける円滑なコミュニケーションの促進」をミッションとし、国内外の関係機関と連携しながらTOEIC(R) Programおよびグローバル人材育成プログラムを展開している。

配信元企業:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

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