ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が、クラブの9月月間最優秀パフォーマンス賞を受賞した。

プレミアリーグで2年目のシーズンを迎えている三笘。過密日程による疲労も見られるが、ここまでリーグ戦8試合に出場して3ゴール3アシストをマークし、リーグ6位につけるクラブの主力を担っている。

その三笘は、9月24日に行われたリーグ第6節のボーンマス戦のパフォーマンスがクラブの9月の月間最優秀パフォーマンス賞にノミネートされていた中、見事受賞を果たすこととなった。

ボーンマス戦では、ヨーロッパリーグ(EL)明けということもあり、大きくメンバーを変えたブライトンだが、前半は低調なパフォーマンスに終始し、後半頭から三笘とアンス・ファティを投入する。

すると、三笘は後半キックオフからわずか15秒でファティのアシストから勝ち越しゴールをマーク。さらに77分にはヘディングで勝負を決める2点目をマークし、途中出場から圧巻のパフォーマンスを披露していた。

ブライトンは、最優秀パフォーマンス賞受賞の記念にポルシェ「タイカン」と三笘の2ショットを公開。昨シーズンや8月にも最優秀パフォーマンス賞受賞した時と同じ写真を公開すると、ファンからは「またですか」、「何回目だろ」、「既視感」、「毎回この写真使われるんだけど、何回も言うけど本当に虚無顔だよなあー笑」、「すごい」、「めっちゃ真顔」と反響が寄せられていた。

なお、このポルシェ「タイカン」は三笘に贈呈されたわけではなく、ブライトンのスポンサーを務めるポルシェが、月間最優秀パフォーマンス賞の受賞者に1カ月レンタルできる権利を贈呈しているようだ。その権利は翌月の受賞者へと引き継がれていくとのことだ。

ちなみに、三笘は8月には月間最優秀パフォーマンス賞と月間最優秀ゴール賞をダブル受賞。2カ月連続での月間最優秀パフォーマンス賞となった。