グローバルボーイズグループINIの高塚大夢が10月15日、映画「ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン」の大ヒット御礼舞台挨拶に、NON STYLE・井上裕介と共に登壇。劇中のプロポーズのセリフを公開アフレコし、観客を盛り上げた。同作は、騎士に憧れている俳優ルスランと王女ミラの恋と、2人が悪の魔法使いに立ち向かう姿を描くファンタジー・ラブストーリー。ウクライナ制作のアニメーション映画で、クラウドファンディングを経て日本語吹替版の制作、全国規模の劇場公開が実現し、9月22日より公開されている。日本語吹替版で高塚は主人公・ルスランを、井上はヒロインのミラを襲う街の小悪党・金歯男を担当している。

【写真】ブラウンのセットアップに身を包んだINI・高塚大夢

■INI・高塚「おいしい物食べてる時」に生きていると実感

今回の舞台挨拶では、事前にSNSで2人への質問を募集し、その質問に答えるコーナーが設けられた。作品のストーリーにちなみ、“自身が生きていると実感する瞬間”について聞かれ、高塚が「ステージに立っている瞬間」と回答。井上に「今日みたいに、声援で迎えられると生きているって実感する?」と問われ、「そうですね。このためだけに頑張ってきたみたいな」と答えると、すかさず「このためだけに? それは言いすぎやろ!」と井上がツッコみ、会場の笑いを誘った。

井上のツッコミを受けた高塚は、「個人的なところを言うと、食べるのが好きなので、おいしい物食べてる時が好きです」と明かし、素直で茶目っ気たっぷりな一面を見せた。

プロポーズシーンの公開アフレコに会場から歓声

さらに主人公・ルスランプロポーズの言葉のアフレコをリクエストされた高塚と井上。「もし俺が結婚しようっていったらどうする?...愛してる」というセリフを、2人が公開アフレコすることに。

井上は、「なんで俺もするねん!」と言いつつ、リアルなプロポーズのトーンで、関西弁でセリフを披露。昨年結婚を発表した井上が「本当に、去年これぐらいにこんな感じでしましたよ」と明かすと、会場から祝福の拍手が送られた。

そして、高塚も緊張しながら「もし俺が結婚しようっていったらどうする?...愛してる」とセリフを披露すると、黄色い歓声が湧き上がった。「恥ずかしいですね。ルスランだから言えたんだなと思いました」と照れた様子を見せた。

※高塚大夢の「高」は正しくは「はしごだか」

INI・高塚大夢が映画「ストールンプリンセス」の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇/(C)「ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン」製作委員会