日本代表は16日、キリンチャレンジカップ2023のチュニジア代表戦に向けた前日トレーニングを試合会場のノエビアスタジアム神戸で行った。

13日にデンカビッグスワンスタジアム(新潟)でカナダ代表と対戦し、4-1で勝利した日本。5連勝の全てが4ゴール以上という結果を残し、神戸へと14日に移動した。

チュニジア戦を翌日に控えたトレーニングには、体調不良でチームから離れていたMF奥抜侃志(ニュルンベルク)も15日に続いて参加。選手たちともにランニング、ストレッチ、ロンドに参加し、全体トレーニングに合流していた。

また、カナダ戦で負傷交代したFW中村敬斗(スタッド・ランス)はこの日も姿はなし。離脱は発表されていないが、宿舎で過ごしているという。

森保一監督は、トレーニング前に行われた記者会見でチュニジア戦について言及。システムに関しては[4-2-3-1]でスタートすると明言し、左サイドにはMF旗手怜央(セルティック)、GKには鈴木彩艶(シント=トロイデン)をスタメン起用することを考えていると語った。なお、トレーニングの状況によっては変更もあり得るという。

日本チュニジアと2022ねんいパナソニック スタジアム 吹田で対戦しており、0-3で惨敗。果たしてリベンジを果たすことができるのか。試合は17日(火)の19時10分にキックオフフジテレビ系列で全国生中継される。