クラーク記念国際高等学校(本校:北海道深川市、校長:吉田洋一)の連携校である、専修学校クラーク高等学院天王寺校(大阪市天王寺区)では、10月21日(土)に地域連携の取組の一環として「SDGsマルシェ」を開催します。

専修学校クラーク高等学院天王寺校が第3回SDGsマルシェを開催

今回で3回目の開催となるSDGsマルシェは「あなたの身近にSDGsを」をコンセプトに、生徒自身が企画したものです。会場内には、SDGsに積極的に取り組んでいる企業が展示ブースを設け、その取り組みや商品について紹介します。

また、クイズやワークショップを通じて、訪れた方々に楽しんでいただきながらSDGsの重要性を伝え、具体的な行動への理解を深めていただくことを目的としています。さらに、SDGsに関する講演も予定しており、持続可能な社会の構築に向けた具体的な方法や課題について学ぶことができます。

今回の開催は、「SDGsについて、地域の幅広い世代の方たちに認知を広げたい」という生徒の考えから、大阪市教育委員会の後援を受けて実施されます。

昨年の「SDGsマルシェ」の様子

【開催概要】

SDGsマルシェ

※会場内でのマスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人のご判断とさせていただきます。

[メディア関係者の皆様へ]

会場での取材をご希望の方は、専修学校クラーク高等学院天王寺校までお問い合わせください。

【楽しくSDGsを学べるブース】

1. 企業・団体によるブース

  • 大阪府脱炭素・エネルギー政策課

    持続可能な消費の大切さをテーマに、来場の方にBRITAボトルをプレゼント。マイボトルの啓発活動を行います。

  • 大阪市環境局

    AR技術を駆使して、気候変動や生物多様性の現状と課題を体感できるブースを展開します。

  • 阿倍野区

    小さなお子様たちも楽しめる絵の色塗りコーナーを設けながら、SDGsに関する啓発活動を行います。

  • 伊藤園

    商品販売も行いながら、お茶の葉のアップサイクルに焦点を当て、循環型社会への取り組みを紹介します。

  • 森永製菓

    「1チョコfor1スマイル」の活動を紹介し、活動対象商品の販売を実施します。またフードロス削減レシピも提案します。

  • 株式会社POI

    昆虫食販売ブースを出展し、来場者に昆虫食の魅力を伝えます。昆虫食について広く理解を深めることを目指した解説ポスターも展示します。

2. クラーク高等学院天王寺校 生徒による特別ブース

  • デジタルクリエーターコース

    オリジナリティあふれるゴミ箱作りのワークショップを実施。ペットボトルキャップを再利用したゴミ箱に、来場の方自身のデザインを施し、その場でお持ち帰りいただけます。このゴミ箱は、大阪府が「令和3年環境省ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業」の支援を受けて作製されたものです。

  • 総合進学コース

    保冷剤から芳香剤を作るワークショップを実施。このブースでは、「廃棄物も新たな価値を生み出す素材に変わる」という発見を提供し、物の再利用の魅力を親子や友人同士で共有できます。さらに、高校生が開発した知育おもちゃを使用したタイムアタック型ゲームブースも出展します。ゲームをクリアした来場の方には特別なプレゼントをご用意しています。

  • インターナショナルコース

    海外のSDGsにスポットを当てたクイズブースを展開。さらに、マウイ島復興のための募金活動も併せて実施します。持続可能SDGsの理解を深め、地域社会への貢献の可能性を実感いただけます。

昨年の「SDGsマルシェ」の様子

SDGsをテーマにした特別講演】

1. 清水和輝氏(昆Tuberかずき)の特別講演

昆虫食の普及活動を行っている「昆Tuberかずき」こと、清水和輝氏(株式会社POI 代表取締役/近畿大学農学研究科所属)の特別講演が行われます。

昆虫食は、世界の食糧問題や気候変動と密接にリンクしており、持続可能な未来を築くための重要な要素となっています。清水氏が豊かなエピソードを交えながら、昆虫食の普及・啓発活動の裏話を紹介し、昆虫食の可能性について語ります。

2. 森永製菓株式会社の特別講演

日本を代表する食品メーカー森永製菓株式会社からは、食品ロスに焦点を当てた特別講演が行われます。プロフェッショナルの視点から、製造から消費までのプロセスで見えてくる食品ロスと向き合う挑戦と解決策について、具体的な事例を交えながら学ぶことができます。

【専修学校クラーク高等学院天王寺校について】

専修学校クラーク高等学院天王寺校では総合進学コース、デジタルクリエーターコース、インターナショナルコース、eスポーツの4つのコースで、自分の「好き」なことや「得意」なことを追求できる特化型教育を行なっています。その「好き」や「得意」をツールとし、社会で活躍するための認知能力・非認知能力を身につけ、自信を深めます。

「学びたい」と思う情熱、興味あるものに熱中する姿勢。この「好き」を追求するエネルギーこそが、未来社会を生き抜くために一番大切なものであると考え、一人ひとりの自発的な“学び”の実現を目指しています。広域通信制高校クラーク記念国際高等学校との併修(ダブルスクール)によるスケールメリットを組み合わせ、柔軟な学習カリキュラムを用いた、これまでにない新たな時代の「新しい教育」に取り組んでいます。

クラーク記念国際高等学校について】

「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として1992年に開校。北海道深川に本校を設置し、全国50を超える教育拠点で11,000人以上が学び、これまで約9万人の卒業生を輩出しています。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を展開しています。毎年、海外大学や国公立、有名私立大学などへの進学者も多数輩出しています。2021年度からは場所、時間にとらわれず学習する「スマートスタディコース」が開講。幅広い教育ニーズに応える高校として高校生たちの「夢・挑戦・達成」を支えています。


学校名:専修学校クラーク高等学院天王寺
所在地:大阪府大阪市天王寺区寺田町2−1−21
校長:市田潤
HP: https://seg.ed.jp/tennoji/

配信元企業:学校法人創志学園 クラーク記念国際高等学校

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