16日放送の『月曜から夜ふかし』（日本テレビ系）で、マツコ・デラックスが千葉県千葉市のルールに怒りをぶつける外国人女性に驚きの声を上げた。
■日本の「嫌なところ」を調査
番組は「外国人に聞いた日本の嫌なところを調査」と題し、外国人に日本の嫌いな部分を聞いて回る。
ウクライナ出身の女性は「友達と一緒に稲毛海岸で泳ぎ始めたところ、ライフガードが来て、海から出ていけと言われて、なんかライフガードがすごい怒っていて。8月の28日は泳いでOK、29日は泳いじゃいけない。それはバカすぎる。本当に私は理解できない」と怒りをあらわにした。
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■理由は「千葉市の決まり」
話を聞いたスタッフが「なんでだったんでしょうね？」と質問すると、女性は「千葉市の決まり」と叫び、マツコが爆笑する。
テロップに「今年は8月27日までが海開きでした」と注釈が入るなか、状況を調べたと思われるスタッフが「海開きが前日までだったって。お姉さんの」と説明。
すると女性は「どうして閉めている？ お店だったら閉めているのはわかるけど、でもどうして海が閉まるの？」とまくしたてた。
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■母国では「いつ泳いでもOK」
マツコが声を上げて爆笑するなか、スタッフが「お国では、いつでも海で泳いでOK？」と再質問する。
この問いかけに女性は「いつでも。冬でも泳ぎたければOK」「海は閉めない、閉めない。海が閉まる理由がわからない」と力説していた。
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■危険が潜む海
一般的に「海開き」はライフセーバーの配置など行楽客を迎え入れる準備ができているという意味だと考えられている。今回女性が語ったライフセーバーは、海が開いていない状況で泳ぐことは非常に危険であるがゆえに、注意を与えた可能性が高い。
Sirabee編集部が、7月31日〜8月2日にかけ、全国10〜60代男女1,000名を対象に「海やプールで溺れた経験」について聞いた調査では「何度かある」と答えた人は4.2％、「一度だけある」が26.7％で30.9%が溺れた経験を持っている。
海が開いていない状態で溺れた場合、助けてくれる人もおらず、死に至る可能性も否定できないだろう。女性の怒りに視聴者からはさまざまな意見が上がっていた。
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