航空自衛隊・ブルーインパルス

秋が訪れ、自衛隊の航空祭の季節となった。元自衛官の筆者が航空祭の楽しみ方を解説する。

 

■そもそも航空祭とは

航空祭は秋に行われる自衛隊の航空機のお祭りだ。自衛隊は陸海空それぞれに航空機を保有しており、ヘリコプター戦闘機などがある。

駐屯地や基地が一般開放され、航空機の展示飛行や装備品を間近で見ることができる。内容や特色は様々で、とくにブルーインパルスの展示飛行は見どころの一つだ。入場は無料で、予約等も不要。自衛隊の駐屯地・基地への入場は貴重な機会であり、大型の望遠レンズを持参する写真愛好家から、家族連れまで、多くの熱狂的なファンが訪れ、場内は興奮の雰囲気に包まれている。

 

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■目玉は大迫力の展示飛行

やはり大きな見どころは航空機の展示飛行だろう。ヘリや戦闘機が頭上を飛ぶ迫力や見た目のかっこよさは、日頃は味わえない非日常の迫力だ。数機で編隊を組んだり、爆音の戦闘機が超高速で飛び交う様子は迫力があり、場内からは大きな声があがる。自衛隊にあまり興味がない人でも感動すること間違いない。

シャッターチャンスも多く、スマートフォンのカメラでも素晴らしい写真を撮れる。その光景はインスタ映え間違いなく、自衛隊ファンのみならず、写真撮影好きな人にはおすすめだ。

 

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■自衛隊施設内を見学できる「異世界体験」

航空祭では、通常非公開の施設や車両、装備品の展示を見ることができるので、日常では見ることができない自衛隊の実態や装備、施設を身近に感じることができる。中には、直接触れることができる装備もある。

普段の生活とは異なる、自衛隊の「異世界」を直接体感することができるのは航空祭の魅力だ。

 

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■現役自衛官と交流できる機会

そして、現役自衛官と交流の場所が多く設けられていることも楽しみの一つ。彼らと話をすることで、自衛隊の日常や実情、任務内容などを知ることができる。機密情報などは話せないが、その他の多くのトピックについてはオープンに語ってくれるため、自衛官との交流を通じて、彼らの仕事に対する情熱や誇りを感じることができる。

航空祭は、自衛隊と市民が直接交流する貴重な機会だ。展示飛行や施設の公開、自衛官との交流など、多くの見どころや体験が待っている。家族や友人とともに航空祭を訪れ、自衛隊の魅力を存分に楽しんでほしい。

 

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■執筆者プロフィール

安丸仁史(やすまるひとし)1994年福岡生まれ、福岡育ち。防衛大学校(人文・社会科学専攻)中退後、西南学院大学文学部外国語学科卒業。 2017年陸上自衛隊に幹部候補生として入隊。

職種は普通科で、小銃小隊長や迫撃砲小隊長、通訳などを務める。元レンジャー教官。自称お祭り系インスタグラマーお祭りパンクロックをこよなく愛する。

航空機による大迫力の展示飛行や異次元体験 元自衛官が語る「航空祭」の楽しみ方