シャフタール・ドネツクは16日、オランダ指揮官パトリック・ファン・ルーウェン監督(54)との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。

ファン・ルーウェン監督は昨季限りで退任したイゴール・ヨビチェビッチ前監督の後任として今夏にシャフタールの指揮官に就任。今季もリーグ開幕から7試合で5勝2分けと好スタートを切ったウクライナ王者だったが、チャンピオンズリーグ(CL)開幕節のポルト戦で今季初黒星を喫すると、CL後のリーグ戦2試合でも1分け1敗と勝ちきれず。

現在は1試合未消化の状態で、5勝3分け1敗の3位とまずまずの成績だが、解任に至った。

なお、現時点で後任は決まっておらず、スポーツ・ディレクターを務めるダリヨ・スルナ氏がシーズン終了まで暫定監督を務めることになるという。