現地時間2023年10月24日に待望の回顧録『The Woman in Me』(ザ・ウーマン・イン・ミー)をリリースするブリトニー・スピアーズが、15日X(旧Twitter)で近刊からの抜粋を公開した。

 26秒の映像には黒い背景に文字だけで、「名声を自分のためにうまく使える方法を知っている人たちがうらやましい。私の立ち居振る舞いは無垢で、それは演技ではなかった。自分が何をしているのかわかっていなかった」と表示される。

 そして、「崖の端で生きているような気分だった。私が自分のために立ち上がれなかったとき、あなたが私のために立ち上がってくれたなら……心から、ありがとう」と締めくくられている。

 サイモン&シュスターのインプリントである出版社ギャラリー・ブックスのプレス・リリースによると、この初回顧録は「自由、名声、母性、生存、信仰、希望についての勇敢で驚くほど感動的な物語」だという。

 この本は、結婚して1年、6年間連れ添った夫サム・アスガリとの別れを経て、ブリトニーの人生における新たな章が始まる中で出版された。アスガリは8月、「和解しがたい不和」を理由に離婚を申請した。

 『The Woman in Me』はハードカバー、電子書籍、オーディオ・ブックとして発売される。Amazon(Kindleでも購入可能)、全米ではバーンズ&ノーブル、ターゲットウォルマート、ブックショップなどさまざまな小売店で予約注文ができる。

ブリトニー・スピアーズ、初回顧録『The Woman in Me』から抜粋をシェア「崖の端で生きているような気分だった」