気になるあの人が振りむいてくれなかったり、そっけなかったり。本命の男には相手にされないのに、遊び目的の男はやたらと近づいてきたり…。

恋愛はいつも思うに任せないものですし、「こんな時、どうしたらいいの?」の連続です。恋愛の悩みは人それぞれ、誰にでもマッチするアドバイスはありません。でも、自分を変に貶めたり、無駄に傷ついたりしないために、知っておくべきことはあります。

■私より女友達を優先するの?

『眠れない夜の恋愛処方箋』は恋愛に悩むすべての女性に向けた処方箋。「こんな時、どう考えればいいの?」「どうすればいいの?」恋に周りが見えなくなった頭を冷やし、ハッと我に返らせてくれるアドバイスが満載です。

彼に「あいつは妹みたいなもん」といって大事にしている女友達がいたら、彼女としてはちょっと複雑かもしれません。そんな男に限って、その子が困ったときはすぐに駆け付けるくせに、彼女であるあなたへの対応は雑だったりするんですよね。

「男女の友情」はたしかにあるのかも、と思うとなかなか文句もいいにくいところ。でも、その友情が、恋人や家族の犠牲の上に成り立っているのなら、ただのエゴ。彼女への思いやりに欠けた男女の友情なんて消えちまえ!というのがこの本のアドバイス。

「女友達の二番手」に甘んじる必要なんてありません。あなたをもっと大事にして「一番」にしてくれる人はどこかに必ずいるのです。

■「結婚なんて焦ってするものじゃないよ」

「結婚なんて焦ってするものじゃないよ」
そんなことを言ってくるのは決まって、もう結婚相手を探す「イス取りゲーム」をあがった既婚者ですよね。お相手を探して、でも見つからなくて気が急いている人にそんなことを言われても、正直言って何の救いにもなりません。

でも、この言葉はもしかしたらすごくいいアドバイスかも。だって、焦って結婚してしまったら、「早く結婚したい」と願う今の気持ちが、「早く離婚したい」に変わってしまうかも。あなたにこんなアドバイスをした人は、もしかしたら自分の結婚に後悔して「あなたに同じ経験をさせたくない」と思って言ってくれているのかもしれません。

焦らずコツコツと進んでいる人は、いつか必ず良縁に恵まれる。焦ればうっかり悪縁をつかんでしまうかも。

自分は幸せになれる人だと信じて、冷静にあわてず相手を見極めるのが、幸せになる最短ルートなのです。だって、結婚はゴールじゃなくて、幸せになる「手段」なのですから。

別れた方がいいのに別れられない。
彼の過去が気になってしまう。
彼のスマホを見たくて仕方ない。
別れた彼への未練が消えない。

女性のこんな恋の悩みに、熱すぎず冷たすぎずのほどよいアドバイスをくれる本書。素敵な恋を見つけるため、素敵な彼を結ばれるために悩みはつきもの。本書はその悩みをどう考えるべきか教えてくれるはずです。

(新刊JP編集部)

「彼が私より女友達を優先する…」恋の悩みへの即効アドバイス(*画像はイメージです)