バイエルンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、実践復帰に近づいているようだ。15日、ドイツ紙『キッカー』が報じている。

 現在37歳のノイアーは2011年夏にシャルケからバイエルンに加入。すぐさま正GKに定着すると、ここまで公式戦通算488試合でゴールマウスを守り、ブンデスリーガ11連覇を含む合計29個ものタイトル獲得に大きく貢献している。

 そんなノイアーFIFAワールドカップカタール2022敗退後の昨年12月、休暇中のスキーにて右下腿部骨折の大ケガを負い手術を実施。昨シーズンの後半戦を棒に振ることとなった。当初は2023-24シーズン開幕前の復帰の可能性も報じられていたが、今季も欠場が続いており、現在はチームトレーニングの一部のみに参加していることが伝えられていた。

 しかし、今回の報道によると、現在のノイアーの状態は良好な模様で、すでに通常のGKトレーニングをこなしているとのこと。また、21日に敵地で行われるブンデスリーガ第8節のマインツ戦で復帰を果たす可能性があるという。最終的な判断は本人に委ねられているとも報じられているが、実践復帰を果たす日は近いようだ。

実践復帰が近づいているノイアー [写真]=Getty Images