2024年に活動開始から30周年を迎える一般社団法人日本ゴールボール協会(東京都足立区、会長:梶本美智子)は、ゴールボール日本代表「オリオンJAPAN」の新井みなみ選手と鳥居陽生選手のロングインタビューを公開いたしましたので、お知らせいたします。ロングインタビューでは、選手のライフストーリーや転機、今後の目標などを幅広く聞き、まとめています。ぜひご覧ください。

■新井みなみ選手ロングインタビュー

スポーツ大好きな子がゴールボールに挑戦。「長身を生かしたプレーでチームに貢献したい」

https://jgba.or.jp/representative/players-staffs/arai/

<新井みなみ選手プロフィール>

ポジション:レフト/クラブチーム:Merveilles/所属:アソウ・ヒューマニーセンター

あらい・みなみ。2003年1月22日埼玉県生まれ。先天性の視神経萎縮による弱視だったが、小学校・中学校は普通校に通い体操や水泳などスポーツを行う。高校から埼玉県立特別支援学校塙保己一学園に入学後フロアバレーボールを始め、高校卒業後に進んだ大阪府立大阪南視覚支援学校専修部柔道整復科時代の2022年夏に全国優勝する。ゴールボールには高校時代に出合い、2021年にはトップアスリート発掘事業(J-STARプロジェクト)に選抜され、同年秋から日本代表強化指定選手に。2023年4月に現所属先に移籍。2023年10月開催のアジアパラ競技大会日本代表に初選出されるなど今後の活躍が期待される新星。

■鳥居陽生選手ロングインタビュー

今の「トコトン」は、ゴールボール! 「表彰台に立つ自分をいつもイメージしています」

https://jgba.or.jp/representative/players-staffs/torii/

<鳥居陽生選手プロフィール>

ポジション:ライト/クラブチーム:ゴールデンスターズ/所属先:国立障害者リハビリテーションセンター(学生)

とりい・はるき。2004年8月7日神奈川県小田原市生まれ。幼少期から野球を始め、ピッチャーやショートなどで活躍。明徳学園相洋高等学校では野球部に入部するも、1年の終わりにレーベル遺伝性視神経症と診断される。選手は断念したが、3年で引退するまで野球部で活動。ゴールボールは高校2年の秋頃から本格的に始め、3年時にトップアスリート発掘事業(J-STARプロジェクト)に応募、選抜される。2023年から日本ゴールボール協会の強化指定選手に選出されるなど次世代のエース候補。競技と並行し、2023年4月から鍼灸・あんまなどの資格取得を目指し、国立障害者リハビリテーションセンターに在学中。

■新井・鳥居両選手ともに杭州2022アジアパラ競技大会の日本代表に選出

両選手とも、中国・杭州で10月21日(土)に開幕する「杭州2022アジアパラ競技大会(the 4th Asian Para Games Hangzhou 2022)」のゴールボール日本代表に選出されています。派遣選手や試合スケジュールは当協会ウェブサイトでご確認いただけます。

杭州2022アジアパラ競技大会に派遣するゴールボール日本代表について

https://jgba.or.jp/2023/09/06/2022-asian-para-games-menber/

杭州2022アジアパラ競技大会 日本代表試合スケジュール

https://jgba.or.jp/2023/10/09/2022-asian-para-games-schedule/

参考:ゴールボールとは

ゴールボールは、1946年第二次世界大戦の元兵士のリハビリテーションのために開発されたブラインドスポーツ(視覚障害者スポーツ)で、現在では100カ国以上の国で男女が競技としてプレーしていると言われています。3人対3人の対戦型球技で、重さ1.25kgの鈴の入ったボールを交互に転がし合い相手のゴールにボールを入れて得点を競います。「音の騙し合い」や「静寂の中の格闘技」とも言われ、スピード感あふれる頭脳的で激しいパラスポーツです。パラリンピック競技の中では、健常者・晴眼者が行う競技をアレンジしたものではないという独自性の高い競技です。視覚障害の程度による不公平をなくすために選手全員がアイシェード(目隠し)を着用してプレーします。

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