株式会社アイシン(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:吉田 守孝)は、10月20日の「頭髪の日」にちなみ、知っているようで知らない髪に関する雑学をご紹介いたします。

 自動車部品総合メーカーのアイシンは、様々な事業で培った技術をもとに世界最小(※)の水粒子『AIR(アイル)』を開発。AIRは生体に相性が良く、理容・美容・医療・ヘルスケア・バイオ・食品・工業など、生活の様々な場面で活用できる可能性を秘めています。AIR技術を活用した毛髪用美容機器『Hydraid(ハイドレイド)』は、目に見えない極小の水粒子AIRを、キューティクルの隙間から髪の内側まで届け、髪の柔らかさ・ツヤを持続させます。今回、10月20日の「頭髪の日」にちなんで、髪や頭皮に関する困りごとの原因や対策を、Hydraidの特長を交えて解説いたします。

(※)国内外論文及び特許の自社調査結果2023年8月10日 アイシン調べ

<頭髪の日とは>

 1977年に公益社団法人日本毛髪科学協会が頭髪や頭皮に関する知識の普及を目指すのを目的とし、10月20日を「頭髪の日」と制定しました。

  • ~気になる髪や頭皮のお悩み!髪のプロ・美容アカデミー主宰者が原因と対策を解説~

 繰り返すカラーやパーマ、ヘアアイロンによるダメージで「パサつき」、年齢とともに気になる「広がり」など、髪の悩みが絶えないという方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、熊本の髪工房「SOEN.LABO」代表で、美容アカデミーSSA主宰の有本直幸氏に聞いた、髪のエイジングや白髪、ゆらぐ頭皮の原因や対処方法を解説いたします。

■加齢で髪質が変わる?「うねり」や「パサつき」は髪のエイジングサイン!

 加齢と共に髪がパサついたり、うねりが現れたり、ハリやコシが無くなったり、細くなったりする現象を髪のエイジングと言います。これらが起こる要因の一つとして、血行不良などにより栄養素が髪を作る毛母細胞に送られにくくなった事が挙げられるでしょう。エイジングが始まった髪はそのものの構造変化まで引き起こし始めます。髪はキューティクル・コルテックス・メデュラで構成されています。エイジング毛はキューティクルが薄くなり、コルテックスを構成するタンパク質が少なくなり、また毛髪内部に留まっている水分が減少し、それが原因となり髪のうねりや、

パサつき、細くハリやコシのない髪になってしまい、まとまりにくい髪になっていきます。

【ホームケア方法】

 アミノ酸シャンプー剤や潤いを維持するトリートメント剤の他に、ドライヤーを掛ける前に洗い流さないトリートメント剤の使用などをおすすめします。

■現代女性に増加する白髪の原因とは?ヘアカラー直後は適切なケアが大事!

 黒髪と白髪。この2つの違いは、髪内部にメラニン色素と言うものが“あるかないか”の違いです。このメラニン色素は、毛母細胞内のメラノサイト細胞で作られます。ところが、何らかの原因によりメラノサイト細胞がメラニン色素を作らなくなってしまったのが白髪です。その要因はといえば、活性酸素やストレス、血行不良などにあると言われています。若くして白髪に悩む女性も増えていますが、生活習慣の乱れも影響しているでしょう。最近では、ヘアカラー直後にどのような処理を行うか否かによっては白髪が黒髪に戻ったりという事例も確認されたりしているそうです。サロンで行うヘアカラー直後の水素ケアやヘアカラー残留物除去の処理等は是非とも行なって頂きたいものです。

【ホームケア方法】

 ヘアカラー毛専用のヘアケア剤等を使用し、しっかりとしたヘアケアを心掛けましょう。健康的なハリのある髪や白髪抑制のためにも、スカルプローション等の育毛剤を洗髪後と朝起きてから塗布した後、マッサージを行えば血行が良くなり、頭皮環境を整える効果が期待できます。

■季節の変わり目は肌だけじゃなく、頭皮もゆらぐ原因は?ヘアケアの見直しも必要!

 季節の変わり目は気温の変化で頭皮がゆらぎやすい時期。もともと、頭皮も肌も同じ物です。皮膚内の水分が蒸発しないように皮膚表面には皮脂膜という天然の保護クリームみたいなものが存在しています。この皮脂膜の欠落から皮膚の乾燥や炎症が始まります。トラブルを持った肌は、水分の欠落と炎症が同時に起こって行くと言われています。適度な油分と水分は健康的な肌を維持するのに重要なファクターなのです。

【ホームケア方法】

 乾燥対策としては、まず洗浄性の高いシャンプー剤の使い過ぎを控えることや、適度な間隔を置いた頭皮ケアとしての頭皮トリートメントなどを施すことなどが挙げられます。

解説者・有本 直幸氏プロフィール>

1963年10月18日生まれ。熊本の髪工房「SOEN.LABO」代表

次世代の教育者育成と美容業界の基礎学力の向上を目指し、

2010年、「ヘアデザインのためのヘアサイエンス」を学ぶ美容アカデミーSSAを設立。

全国からの受講生を受け入れると共に、自ら全国各地に赴いてのセミナーも開催。

ケミカル知識において、美容界の第一人者とされている。

  • ~有名サロンで体験できる“水”の力で髪と地肌をいたわる素髪ケア「Hydraid」~

  “水”の力で髪と地肌をいたわる新発想の毛髪用美容機器『Hydraid』は、「美容室は髪と地肌をいたわる場所へ。」をブランドコンセプトに掲げ、有名サロンをはじめとする40店舗以上で導入しています。日々のホームケアに加えて、定期的に美容室でもヘアケアを取り入れることで、より高いレベルのケアが期待できます。カラーやトリートメントの施術時に、Hydraidを使用することで、薬剤の浸透を促進し、色持ちなど仕上がりの質を高め長持ちさせます。髪や頭皮にお悩みの方は是非一度お近くのサロンでご体験ください◎

【毛髪用美容機器『Hydraid』の特長】

・自動車テクノロジーを活用し生まれた最新技術搭載の新しい美容機器

・目に見えない極小の水粒子「AIR」が、髪の内部にまでしっかりと入りこむから、キューティクルは柔らかくなり自然に閉じて、入りこんだ水分は定着し、柔らかさ・ツヤを持続させます。

・カラーやトリートメントなどの薬剤浸透時間を活用し、これまで届かなかった疎水部分までしっかりと均一に薬剤を届けます。

・浸透が促進される結果、カラーの褪色を抑え、アルカリ剤を弱めた施術ができることで、ダメージを抑えて様々なメニューにチャレンジが可能になります。

Hydraid公式HP:https://www.hydraid.jp/

<参考情報>

・髪の内部に水分が均一に入ることにより、髪のうねりをサポート

 空気中の水分子を、キューティクルの隙間より小さい水粒子AIRに変換して、髪に元々含まれる水分と同じ性質の水を内側まで補給するのがHydraidです。AIRは髪の内部の水分の入りづらい疎水部分にも届き、髪内部に均一に水分が入ることで、髪のうねり緩和をサポートします。

※第60回高分子と水に関する討論会 2022年12月2日 アイシン発表

・染まりにくい白髪もHydraidであれば薬剤が浸透しやすく、色もちを良くする

 白髪染めなど薬剤塗布後の、浸透時間にHydraidを当てることで、髪に水分が浸透し、毛髪環境を整えながら、薬剤の浸透を促進します。AIRが髪の内側に水の通り道をつくり、薬剤を誘導することで、染まりがよくなって、色持ちも良くなります。

             【褐色成分観察(カラー施術毛、洗浄後の写真)】

ブリーチ毛に茶系カラーで染色の後、28回洗浄した後の毛束断面で検出された褐色成分を光学像で観察。28回シャンプーしても、Hydraidを使用することで、カラー剤が髪の内部に  残っている=色持ちが良くなります。

※自社評価結果2022年12月21日 アイシン調べ

Hydraidは髪と地肌を同時に整えるから頭皮ケアに最適

 ドライ時や薬剤浸透時間にHydraidを当てることで、髪と同時に地肌の水分環境を整えます。薬剤の浸透を促進することで、例えばカラー剤では、パワーの弱い薬剤でも明度を上げやすくすることで、髪や地肌のダメージを軽減します(パワーの強い薬剤を用いた場合との比較)。

※頬でメイク無しの状態で計測

※自社評価結果2021年1月31日 アイシン調べ

【目に見えない・濡れない・世界最小(※)の水「AIR(アイル)」とは】

 AIR はスチームの約 1/600、ウルトラファインバブルや帯電微粒子イオンよりも小さい約 1.4nm(ナノメートル)の大きさで、電荷を帯びず、極性を持たず、生体に作用しやすく、水粒子の構造が安定しており、肌の深層(角質層)まで届きます。スチームと異なり体温に近い温度で放出されるため肌に優しく、水だけの塊なので、毎日安心して使用できます。

(※)国内外論文及び特許の自社調査結果2023年8月10日 アイシン調べ

■美容室経営者様向けのオンラインセミナー開催のお知らせ

美容室経営者様を対象にしたオンラインセミナーを開催いたします。

美容室経営の課題から極小の水粒子を放出する毛髪用美容機器『Hydraid』

の特長と同機器を使用した施術例、導入店舗の成功事例、お客様の声などを

交えて解説をアーカイブ放送いたします。

日時:1.10月23日(月) 19:00~ 2.10月24日(火)19:00~

開催形式:オンライン(Zoom

対象者:美容室経営者

定員:先着20名限定

参加費:無料

申込方法:ご希望の方は、QRコードより参加登録をお願いいたします。

配信元企業:株式会社アイシン

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