稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾が出演するサントリーグループの新テレビCM「#素晴らしい過去になろう。ペットボトルでまた会おう」篇(30秒・60秒)が、「リサイクルの日」である10月20日から全国で放送される。また、今回は外での分別をより推進するため、放送開始日より、東京・渋谷センター街のフラッグ掲出や3人による特別音声のアナウンスなど、屋外・交通広告も展開する。

【動画】稲垣吾郎&草なぎ剛、香取慎吾&出演! サントリーグループ「#素晴らしい過去になろう。ペットボトルでまた会おう」CM インタビュー&メイキングも!

 新CMでは、ペットボトル分別に詳しい草なぎ似の声(?)で“話す”不思議なペットボトルから、外での分別の現状を聞き驚いた稲垣と香取が、リサイクルボックスへの投入の仕方を知っていくストーリーを通じて、外でのより良い分別と、「ペットボトルで、また会おう。」という「ボトル to ボトル」水平リサイクルに向けたメッセージを伝える。

 また後半では、稲垣と香取にレクチャーするペットボトルの正体が、草なぎふんするルートセールス(自動販売機の設置先を巡回し、商品の補充や機械の清掃、リサイクルボックスの空容器回収などの業務を行う)であることが判明。「外でもきれいに戻していただき、ありがとうございます」というセリフに、リサイクルボックスに投入する際の分別が、ペットボトルでまた会えるかどうかの分かれ道であるというメッセージを込めた。

 撮影では、自動販売機とリサイクルボックスの前で、ペットボトルを手にした稲垣と香取の掛け合いを長回しで撮影。同時に、稲垣と香取のやりとりが見聞きでき、かつフレームから外れた場所にスタンバイしたペットボトル役の草なぎも声で参加して、自然な会話劇を収録した。モニターに映っているのは稲垣と香取だが、実質気心知れた3人での芝居ということで、ファーストテイクからスムーズな演技を披露し、監督も「雰囲気が素晴らしい」と絶賛。撮影は終始スムーズに進行した。

 そしてCM後半、草なぎふんするルートセールスが姿を現し、いよいよ3人で掛け合いを演じるシーンになると、やや気合いが入りすぎたのか、フライング気味に発声して、この日最初にして唯一のNGを出してしまった草なぎ。「あれ、オレのセリフだった?」と首を傾げる草なぎに、監督が「面白かったですけど、もう一回いってみましょう」と仕切り直しをリクエストすると、稲垣と香取からも思わず笑みがこぼれ、現場はすっかり和やかなムードに包まれた。

 なお、期間限定の屋外広告は、10月20日より東京・渋谷エリアを中心に展開し、展開し、一部の屋外広告を全国エリアで掲出。10月20~30日まで、渋谷センター街をジャックフラッグ掲出および特別音声のアナウンス)。そのほか、渋谷エリアでの特別ボトルカーの走行、電車内広告、シティスケープなども20日より順次予定している。

 稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾が出演するサントリーグループの新テレビCM「#素晴らしい過去になろう。ペットボトルでまた会おう」篇(30秒・60秒)は、10月20日から全国で放送。

 稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾インタビューは以下の通り。

稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾インタビュー>

稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾

――CM撮影の感想をお聞かせください。

香取:今回は本当に勉強になりました。リサイクルボックスに、ペットボトルだけじゃなく、キャップとラベルも入れていいんだという。今までは、どこか躊躇する気持ちがあって、キャップとラベルを家に持ち帰ったことがありましたから。

稲垣:知らないと、感覚的に混ぜちゃいけないんじゃないのかなと思うよね。

香取:そうそう。これからは気持ちよく、みんな入れていいんですよということでスッキリしました。

――家でも外出先でも、飲みきって、キャップとラベルをはずして分別することを伝えるCMにちなんで、家やプライベートの時と家の外やお仕事の時で「変わらない」ようにしていることは?

稲垣:僕は姿形が変わらないこと。

草なぎ:オフでも、ダラっとしたくないんだよね。それが習慣で身に付いちゃうから。

稲垣:時にはリラックスすることも必要だけど、基本的に僕らはそんなに変わらないと思うよ。ちょっとテンションが高くなったり、スイッチが入ったりということはあるけど。

草なぎ:この前、僕が吾郎さんとプライベートで会った時、感じ良かったでしょ?

稲垣:良かった。僕もちゃんと髪型決まっていたでしょ?

草なぎ:うん。

香取:プライベートで会った時って?

草なぎ:たまたま道で会ったことがあって。ちょうど車をパーキングに入れている時、通りかかった車が誰だかわからなくて、ちょっと待っててくださいという感じで接したら、あー、吾郎さんだと思って。

香取:偶然会ったのに、感じがいい人だなと思った。そうしたら、草なぎ剛だったんだ。

稲垣:すごく感じ良かった。さすがだなと思ったよ。僕はそんな自信ないもん。

香取:吾郎ちゃんは、変わらず感じ悪いもんね(笑)。

稲垣:ある意味変わらないと思う。

草なぎ:そうだね、吾郎さんは変わらないよね。

稲垣:みんな変わらないかもね。

――ペットボトルとして「また会う」ための分別を発信していくCMにちなんで、皆さんがこれまで一度手元から旅立った物で、また会いたいと思うものは?

稲垣:草なぎ、いっぱいあるんじゃないですか?

香取:ツヨポン、最近すごく言っているもんね。

草なぎ:(あげてしまった)ヴィンテージデニムを返してほしい。結構すぐ人にものあげちゃって。

稲垣:気前がいいからでしょ。

草なぎ:だから、よく考えて人にあげた方がいいですよね。勢いであげちゃうから。

香取:あのブーツあげなきゃよかったなとか、夜な夜な考えるんだ。

草なぎ:たまに手放したのと似ている新しいものを買って、取り替えてもらう時があるからね。

稲垣:でも、そうやって循環しているわけだし、喜ぶ人がいればね。

草なぎ:そうだね。リサイクルは大事ですから。

稲垣:僕は昔、古い車が好きで、ヨーロッパのクラッシックカーを所有していたことがあったんですけど、今は手放してしまったので、また乗ってみたいなと思うことがあります。

香取:僕は失くしてしまったアクセサリーが見つからなかった時、諦めて手放したんだと、どこか良い風に考えるんですよ。失くなったことに意味があるというか。そこで、ありがとうねと思っていたら、すぐ引き出しにあったみたいな。それはすごく嬉しかったです(笑)。

――今回はCMの他にも渋谷センター街で皆さんの広告が展開され、デザインラッピングされたボトルカーも期間限定で街中を走ります。渋谷を訪れている皆様にメッセージをお願いします。

稲垣:渋谷といえば、駅前に貼られた前回の「ウォーター・ポジティブ」の広告は、本当に多くの方から反響がありました。すごく盛り上げてくださって、とても嬉しかったです。今回も渋谷(センター街)のあらゆるところに、僕たちの広告を貼っていただけるということなので、また楽しんでいただきたいなと思いますし、一緒にペットボトルのリサイクルにも協力していただければと思っています。

草なぎ:渋谷にお越しの皆さん、元気ですか? 僕は元気です。渋谷に集まっているたくさんの方が、ペットボトルは資源なので捨てるものではないと、リサイクルを心がけてくれると、その力や行動が未来を変えていくと思います。僕たちと一緒にリサイクル活動に励んでいきましょう。良い日をお過ごしください。

香取:僕も最近、渋谷の街を歩いています。この前、勇気を出してスクランブル交差点に一人で行ったらすごい人で、海外からの観光客も増えていて、その人たちに紛れて、渋谷の街をスマホで写真を撮りながら歩きました。とても楽しい渋谷の街で、僕と一緒に分別しましょう。必ずペットボトルは飲みきって!

サントリーグループCM「#素晴らしい過去になろう。ペットボトルでまた会おう」場面カット