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サッカー界のレジェンドで、サウジアラビアのアル・ナスルFCに所属するクリスティアーノ・ロナウド。ファンとの交流が原因で「99回の鞭打ち刑」に処されたという報道に対して、イラン大使館が事実ではないとする異例の声明を発表した。

「Fox4 News」「Hindustan Times」などの海外メディアが報じている。

 

■イランでファンと交流

今月に入り、「クリスティアーノ・ロナウドイランで困難な状況に直面している」というニュースがSNS上を騒がせていた。

ことの発端は9月19日チャンピオンズリーグのペルセポリス戦に出場するためにイランを訪れていたロナウドを、現地の熱心なファンが出迎えてプレゼントを渡した。

その中には、障害があるために足を使って創作を行う画家のファティマ・ハミミさんもおり、自ら描いた2枚の肖像画を贈ったという。

 

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■女性とのハグが問題に?

この贈り物に喜んだロナウドは、感謝の気持ちを込めてハミミさんにハグをし、額のヒジャブ越しに軽いキスを行ったとされている。

これは最高のファンサービスに思われたが、イランでは既婚者が配偶者以外の女性に触れることは姦淫にあたるという法律がある。そのため、ロナウドが「非常にまずい状況にある」と一部のメディアが報じた。

さらに、ロナウドには実際に99回の鞭打ち刑が言い渡されたという報道もされ、SNS上では彼の安否を心配する声も寄せられていた。

 

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■イラン大使館が報道を否定

この一件について、ロナウドが反省の意思を示せば処罰を免れるという噂もあったが、スペインイラン大使館は一連の報道が「フェイクニュースである」と断じた。

また、同大使館は「我々は、国際的なスポーツ選手に対する判決がイランで下されたことを、強く否定します」と声明を発表し、ロナウドの行為がイラン国内で問題になっていないことを、改めて強調した。

 

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■再びイランを訪れるかも

思わぬ事件に巻き込まれた形になったロナウドは現在、試合のために再びイランに戻る予定はない。しかしアル・ナスルがAFCチャンピオンズリーグの決勝トーナメントに進出すれば、再びイランを訪れる可能性はあるという。

これまでのところロナウド本人はこの件についてコメントしていない。

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■イランでファンと交流するロナウド

クリスティアーノ・ロナウドに鞭打ち99回? 「フェイクニュース」とイラン大使館が否定