JBLは本日、最新のWi-Fi 6に対応したスピーカーを一挙に5製品発表した。発表された製品は下記の5つだ。それぞれ11月10日より販売を開始する。

【画像】JBLから発表された新製品たち Wi-Fi 6に対応してより便利に

■『BAR 300』

 本機は同シリーズにおける上位モデルの音響技術や最新機能を踏襲した新世代のサウンドバーだ。

 コンパクトな筐体に6基のスピーカーとサラウンド技術を凝縮しており、セリフなどの声成分を明瞭に聞き取りやすくする独自技術「PureVoice」テクノロジーにも対応する。設定から音楽再生まで一元管理を可能にする統合型アプリ『JBL ONE』にも対応しており、手元のスマートフォンからマルチチャンネル設定や部屋の測定を行うキャリブレーションなどがおこなえる。

 Wi-Fi 6対応により、Bluetooth接続を経由せずともApple「Air Play2」やGoogle「Chromecast built-in」、Amazon「Alexa Multi-Room Music」などを通してスマートフォンやタブレットから音楽のストリーミング再生がおこなえるほか、同時に発表される『CHARGE 5 Wi-Fi』や『BOOMBOX 3 Wi-Fi』と連携させ、それぞれをリアスピーカー、サブウーファーとして機能させることで、リアル 5.1ch シアターシステムへと拡張することも可能だ。

■『AUTHENTICS 200』『AUTHENTICS 300』

 こちらは70年代正統派モデルを彷彿させるオーセンティックなデザインのスピーカーだ。コンパクトボディに本格的なステレオ構成を採用したJBLプロサウンド仕様となっており、レトロなデザインでありながら業界初のAmazon アレクサとGoogle アシスタントの統合など、最新技術を詰め込んだ機種となっている。

 もちろんBluetooth、3.5mm入力も装備し、外部機器との接続が可能なほか、マルチスピーカー接続によって別々の場所に設置されたスピーカーから同じ音楽を再生することも可能。家族や友人たちを自宅に招いてちょっとした会を催すときにも便利だ。そして『AUTHENTICS 300』には最長8時間再生が可能なバッテリーを内蔵しているので、外への持ち運びにも対応する。

■『CHARGE 5 Wi-Fi』/『BOOMBOX 3 Wi-Fi』

 こちらの2機種はより持ち運びに適したコンパクト仕様のポータブルスピーカーだ。『CHARGE 5 Wi-Fi』で最大20時間、『BOOMBOX 3 Wi-Fi』で最大24時間の再生が可能なほか、IP67の防塵・防水機能を備えるのでビーチやキャンプ場などアウトドアのシーンでも使っていける。

 コンパクトなボディながらスピーカー性能はあなどれない。JBL独自開発の大口径楕円型ウーファー、エッジと重量を増幅したデュアル・パッシブラジエーター搭載に加え、20mm 径ツイーターを搭載しているので、片手で持てるサイズ感でありながら、量感のある低音とクリアな高音域を再生することが可能になり、JBLならではの明瞭で迫力のあるサウンドを実現している。

 また、自動チューニング機能も新たに搭載しており、設置した場所やWi-Fi環境などに応じて、自動で音を最適化する。これらの機能を活用すれば、どんな環境でも質の高い音楽を楽しむことができるだろう。

■製品概要
製品名:『BAR 300』
タイプ:サウンドバー
発売日:2023年10月27日(金)
価格:オープン価格 49,500円(税込)

製品名:『AUTHENTICS 300』
タイプ:ポータブルワイヤレススピーカー
発売日:2023年11月10日(金)
価格:オープン価格 66,000円(税込)

製品名:『AUTHENTICS 200』
タイプ:ワイヤレススピーカー
発売日:2023年11月10日(金)
価格:オープン価格 49,500円(税込)

製品名:『BOOMBOX 3 Wi-Fi』
タイプ:ポータブルWi-Fi/Bluetoothスピーカー
発売日:2023年11月10日(金)
価格:オープン価格 77,000円(税込)

製品名:『CHARGE 5 Wi-Fi』
タイプ:ポータブルWi-Fi/Bluetoothスピーカー
発売日:2023年11月10日(金)
価格:オープン価格 33,000円(税込)

(文=リアルサウンドテック編集部)

プレスリリースより