ブラジル代表FWネイマール(アル・ヒラル)が涙を流してピッチを離れることとなった。

17日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)南米予選が行われ、ブラジルはアウェイでウルグアイ代表と対戦した。

南米予選3連勝スタートを切ったブラジルだったが、12日に行われたベネズエラ代表との一戦は1-1のドロー。初めて勝ち点を落とした中、ウルグアイ戦を迎えた。

試合は42分にダルウィン・ヌニェスのゴールでウルグアイが先制。すると前半終了間際に悲劇が起こった。

先発出場していたネイマールは44分に後ろからニコラス・デ・ラ・クルスのチャージを受けると、踏ん張ろうとした際ににつまづいて転倒。左ヒザを押さえて倒れ込み、両チームの選手が心配して駆け寄ったほど。ストレッチャーに乗せられた際には、顔を覆い涙を流しているようにも見えた。

ケガの状況は不明だが、着地の際にヒザを痛めたと見られており、重傷の可能性も高い。

なお試合は77分にデ・ラ・クルスが追加点を奪い、2-0でウルグアイが勝利。ブラジルは10月の2試合で勝利できず、厳しい結果となってしまった。